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“グルッポ・ヴィーヴォ”とは、どんな団体ですか?
“グルッポ”は、グループ、“ヴィーヴォ”は、生き生きとした、という意味のイタリア語です。代表の春日幸雄や私は、声楽指導者の疋田生次郎先生の門下生でしたが、門下生たちで“グルッポ・ヴィーヴォ”という声楽の団体を東京でつくっていました。熊本でも同様の活動を始めるに当たり、このグループの名前を使わせていただくことになりました。
今回のコンサートの聴きどころは?
「重唱」ですね。東京から客演でお呼びする樋口達哉さんは人気・実力ともに日本でもトップクラスのテノールですが、彼を中心に東京から参加の4人の歌手が「ラ・ボエーム」の四重唱を、これに対し熊本の歌手も「リゴレット」の四重唱を歌う予定です。
公演の成功に向けて、裏方として苦労なさっていることは?
たくさんの出演者が最高の状態で本番を迎えるため、練習日程を調整したり練習会場を確保したりすることは、とても難しい作業です。また、資金を集めたり、集まったお金を効率的に配分して、ステージの質を高めるというのも事務局の大きな務めです。
最後に、これからの活動目標を教えてください。
オーケストラをバックに歌うことが夢です。でも、一人では経済的な負担が大き過ぎるので、グループのみんなが協力して実現できると良いですね。 |
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