今回は、熊本県芸術文化祭オープニングステージ「ヤマカズが贈る 新・吹奏楽」に出演する八代白百合学園高等学校吹奏楽部顧問 服部明子先生にお話を伺いました。
ピリッとした緊張感漂う、初の3校合同練習。
世界で活躍されている、まさに雲の上の方、山田和樹さん指揮とあって、生徒たちは気合いも十分、私も生徒たち同様ワクワクしています。
オープニングステージには玉名女子高校、熊本北高校、八代白百合学園高校から70名が出演。今日(4月5日)が初めての合同練習です。今日指導されている玉名女子高校の米田先生は全国トップレベルの指導者。吹奏楽連盟創立60周年記念の年でもあるため、選抜メンバーとして集まった生徒たちは緊張の面持ちながら「(他のメンバーに)負けられないぞ」との素晴らしい集中力で臨んでいるようです。県南地区の代表として今回の経験をしっかり還元していかなくてはと、私も決意を新たにしています。
2008年、創立100周年を記念して建て替えられた新校舎。
100年を超える歴史がある我が校には、全国でも活躍する剣道部、バドミントン部等があり、吹奏楽部も学校を盛り上げる存在です。年に40〜50回の演奏機会がありクリスマスや秋は特に忙しく2つのステージを掛け持ちすることもあります。凛としたところもありながら奥ゆかしさを持ちあわせている生徒たち。将来は、今の勉強や部活と同じように、何事もバランスよく両立できるキラキラ輝く女性になってくれればと願っています。
熊本県立劇場広報誌「ほわいえ」Vol.167より
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