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今回は、5月3日に「第26回
熊本北高等学校吹奏楽部定期演奏会」を控えた熊本北高等学校の早川英一先生にお話を伺いました。 |
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“文化部のインターハイ”といわれる全国高等学校総合文化祭へ県代表として2年連続出場という快挙に部員一同喜んでいます。
県内各地から「吹奏楽部に憧れて北高に入学した」という生徒がいるくらい部員たちは練習熱心です。授業や課外をこなした後での部活動は、準備や後片付けの時間を差し引くと賞味40分にも満たないほどですが、質のよい練習を自ら考え、昼休みは自主練に励み、勉強と部活の両立を実践しています。
県立劇場のコンサートホールは、生徒たちにとって憧れのステージ。いい演奏はそのホールの響きでより素晴らしくなりますが、よくない演奏は汚い音が漂うことになります。そのため、生徒たちも県劇では特別な緊張感を持って臨んでいるようです。
定期演奏会では、吹奏楽コンクールの課題曲や人気のJ-POP、第3部では「ミュージカルワールド」と題し、有名なミュージカルナンバーを演奏します。プログラム構成や衣装も部員たちが考えています。
私のモットーは「練習は本番のように、本番は練習のように」。厳しく練習を重ねながらも音楽はやはり楽しむもの。演奏する生徒も私も、聴く人も楽しくなれる演奏をお届けしたいですね。
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