熊本県立第一高等学校
県劇つながる学校
 コンサートや施設見学にお越しいただいたり、芸術家を派遣するアウトリーチ事業でうかがったりと、県立劇場と深く“つながる”学校をご紹介します。今回は、アウトリーチ事業の一環である「Cheers Trioコンサート」に出演された、益城町立広安西小学校の谷頭明美先生にお話をお伺いしました。

コンサートに向け、亀子さんとの合同練習に
励む音楽部の皆さん
 益城町では、毎年全小学校の4年生を対象にアウトリーチ事業が行なわれており、本校でもこの事業を通して間近で生の音楽を体験しています。今年はコントラバス奏者の亀子政孝さんにお越しいただき、素晴らしい演奏の披露だけでなく、音楽や楽器についてたくさんのことを教えていただきました。子どもたちは初めて見るコントラバスの大きさに驚いたり、音が鳴ると楽器が震える―つまり、音は空気の振動によって伝わる―ことを楽器に触って学んだりと、全員が楽しそうに、熱心に参加していました。
 9月21日(土)には、アウトリーチ事業登録アーティストによる「Cheers Trioコンサート」に、亀子さんと一緒に本校の音楽部も参加しました。本校音楽部は、今年7月に行われた「第57回熊本県吹奏楽コンクール」で金賞を受賞するなど、活動に大変力を入れていますが、残念ながら弦楽器がありません。
のどかな田園風景の中、子どもたちの笑顔と元気が溢れる「広安西小学校」
 今回コントラバスが加わることによって、普段から演奏しているアーノルド作曲「第六の幸福をもたらす宿」は、まるで違う曲のような広がりと深みが増しました。プロの演奏家と一緒にコンサートに向けて練習したこと、そして共に舞台に立ったことは、子どもたちにとって得難い経験となりました。本当にありがたく思っています。


熊本県立劇場広報誌「ほわいえ」Vol.151より

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