第291回「卒業の季節」

[2010.3.3]

 3月、卒業の季節。私の周りでも最近「卒業」の話をよく聞きます。
 30歳を過ぎて看護学校に入学した人がいました。「これからまた勉強、大変ですね」って話をしたのがつい昨日の事の様だったんですが、この前お会いしたらこの春卒業だそうです。そうかぁ、もう2年経ったんだ。これから新しい出発ですね。おめでとうございます!

 先日行ったライブハウス。顔なじみの支配人が近くに寄ってきてささやきました。
 「今月一杯でこの店を卒業することになりました。少し充電期間を置いてから自分の店を出すつもりです」
 えーっ、そうなんですね。どんな店が出来るか、楽しみです!

 もうひとつ、私が14〜5年前、初めてピアノのコード奏法に出会ったライブレストラン。そこのオーナー夫妻が店の経営を他の人に譲って「卒業」されました。しばらくは二人で海外旅行三昧の日を過ごすんだそうです。いいなぁ…。

 さらにもうひとつ。こちらも別のライブの店。そこの店長をしていた女性が独立。小さな自分の店を出しました。彼女らしい、南の島をイメージした明るいオレンジ色と白のお洒落な空間。部屋の片隅にはアップライトピアノ。
 「ライブとかする訳じゃないけど、時々誰かが弾いてくれたら」と言う彼女自身、ジャズヴォーカリストです。
 音楽関係に顔が広い彼女のこと、いろんなお客さんがここでまた素敵な演奏を聴かせてくれることでしょう。

 そのオープンから1週間後。たまたまあったある会合の後で顔を出してみました。
 カウンターに先客3人。そこに私が加わると、もうそれで結構にぎやかに感じるくらいの小さな空間です。店内には彼女が好きなある日本人ジャズピアニストのCDが流れています。私はいつもながらノンアルコールを頼んでしばらくとりとめのない会話を交わします。そのうちに彼女が言いました。
 「an弾手さん、弾いてみる?」
 (ああ、実はちょっと気にはなってたんだよね、あの壁際のピアノ…)
 「でも、さっきから素敵なジャズピアノが流れてるから」と私。
 彼女はにっこりしながらスーッとCDの音を絞ります。

 初めて触るこのアップライト。他のライブの店で時々弾かせてもらうグランドに比べたらもちろん音量も小さいけど、このこじんまりとした店ではちょうどいいかも。
 「皆様、あまり真剣に聴かなくていいですよ〜。BGMのつもりで聴き流してください〜」
なんて言いながら2〜3曲。例によって(?)途中トチリながらも、まあ、自分では何とか気持ちよく弾かせてもらいました。
 本格的なライブの店と違って、ここならちょっと気軽に弾けそうです。人前ピアノの練習にちょうどいいかも。

 卒業はまた、新たな出発でもありますね。
 真央ちゃんも初めてのオリンピックというひとつの目標を乗り越え、今また4年後のソチを目指した新たな出発が始まったみたいだし。(…って、ここで突然何の例えか?意味わかんないし〜 爆)
 今、自分の周りに起きているたくさんの卒業と出発。何か新しいことが始まりそうな、そんなワクワクする気持ち、大切にしたいなぁ。

(続く→随時更新)

an弾手(andante)

■Q&Aコーナーのご質問を募集しています。
 随時、このコラムの中で取り上げてみようと思います。このコラムはコード奏者超初心者から中級の入口位の方を想定していますので、その範囲ならどんな内容でも結構です。メールお待ちしています!
piano-roman@kumamoto-bunkanokaze.com

ちょっと、ひと言。

 前回まで、ピアノそのものとは直接関係のない出版の話が4回も続いたので、そろそろ話題を戻そうかと思って今回は今の季節にちなんだピアノがらみの原稿を書いてみました。ところがアップしようかと思っていた昨日、読者の方からメールが。「なかなか聞けない出版の話、興味深く読んでいます」と。
 興味を持って頂いてありがとうございます!うれしいです。一旦、出版の話は終わりますが、またそのうち機会を見つけて続きでも書けたらいいなあと思っています。

 
−an 弾手−


第292回「出版って、どうやってやるんですか?」その5

[2010.3.9]

 出版の話、4回続けて前々回でとりあえず終わり…、というつもりだったんですが。
 実は何か大切なことを書き忘れているような気がして。今回コラム更新前夜になってまたまた出版ネタの続きを書いてしまいました。軟弱ですみません〜。

 前々回までの4回では、商業出版についての私自身の企画持ち込みの過程や出版社の対応、企画が決まってから実際に出版されるまでのプロセス、そして商業出版のための3つの条件(と私が考える)特異性・普遍性・市場性について書いてきました。
 ここまでの記事を読むと、やっぱり私の様な一般人にとって商業出版って敷居が高い、という印象を持たれるかも知れません。
 確かに簡単ではないのですが、でも、単に「敷居が高い」と考えるのは少し違うような気もするのです。出版を「著者」と「出版社」に分けて、著者の側から一方的に「敷居が高い」と思うのは何か違うのでは。
 その、違う何か、を考えてみました。

 これまでの私のわずかな経験ですが、私が接した出版社の方はとても親切で丁寧でした。日本を代表する大手の出版社にも数社ご訪問させていただきました。確かに外から見上げる本社高層ビルには圧倒されますが、中に入るとご担当の方はどこもとても親切で丁寧に対応していただきました。私の拙い企画にも熱心に目を通して検討していただきました。

 その時に感じたのは、実は出版社の方も常に新しい企画を必死で探しておられるということ。確かにそうですよね、全国で毎日200冊の新刊が発売になっているという激戦の場で、次々に新しいテーマを企画し著者を発掘し本の形に仕上げて発売していくというのは並大抵の努力ではないはずです。常に新刊を企画・発売し続けていなければ自社の商品が無くなってしまうというこの業界は大変なお仕事だと思います。ある出版社の編集の方は1人で毎月10冊の新刊を担当し編集発行していると言われていました。

 大変だ、と思っているのは何も自分の本を出版したいと思っている人間だけではないのです。こんなことを言うとおこがましいのですが、誤解を恐れずに言うなら著者と出版社は対峙する関係ではなく、読者に向けて共にいい本を送り出していくための協力者ではないのかなぁ。
 でも、そう考えてみると、出版社にいかに売り込むか、とか、どうしたら企画が通るか、とか、編集者は何を求めているか、とか(実際、そういうハウツー本やセミナーもたくさんあるようですが)、著者として単に出版実現のために対出版社への手練手管を考えるのは何か違うのではないか、という気にもなります。

 やはり、重要なことはその1冊の本がまずは1人の読者にどんな価値を伝えることが出来るのか、という原点にあるような気がします。そして
 「1冊の価値」×「読者数」=「社会的な価値の総量」
 でありそれがまた同時に「経済的な価値の総量」にもなるわけですから商業出版としては「市場性」に話が戻るわけですが、そのためにはまずは「1冊の価値」が出発点になるということ?

 えっと、何を言おうとしているのか、自分でも分からなくなってきました(笑)

 私のような一般人が出版を考えると、まずは「出版社」というのがとても敷居の高いものに感じるのですが、出版社の人も常にいい企画を探し求めている訳で、いい企画、とは読者に大きな価値を伝えられる本のことであり、それはまた著者も同じ思いのはずですから、まずはこの「価値」を考えることこそ出版への一番の近道である…と、何とも締まらない当たり前の結論になってしまいましたね。

 当たり前の話ではありますが、でも、出版ネタの最後には書いておきたかった話でもあったのでした。

(続く→随時更新)

an弾手(andante)

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ちょっと、ひと言。

 寒の戻り?昨日からここ熊本もめっきり冷え込んできました。
 先週まで暖かい日が続いていたし、桜の開花予想も出たことだし、このまま春になるのかなぁと思っていた矢先のこの寒さ。クローゼットの奥にしまいこんだコート君も今朝はまたまた引っ張り出されて出勤の車に同乗です。
 さて、せっかくですから、この冬最後(?)の寒空をしばし楽しむことに致しましょう。

 
−an 弾手−


第293回「世界一、ということ」

[2010.3.16]

 このところ理屈っぽい話が続いて、読んで頂いている方もいい加減うんざりされているのではないかと心配しています。
 で、今回も理屈っぽい話です(なんじゃそら!)ほんとにすみません〜
 このページを開いて頂いたことに感謝です!

 先日、作家の村上龍さんが進行役を務めるあるテレビ番組を見ました。その日のゲストはある工場の社長さん。その会社のモットーは「常に世界一の品質であること」。
 社長さん曰く
「もし自社の製品の品質が世界一でないなら、他社の世界一の品質の物を流通させた方がお客様のためになるでしょ」
 確かにその通りですね。単に世界一になっていっぱい儲けよう、っていうんじゃなくて、常にお客様に最高の物を届けようと思えば、自社製品の品質は常に世界一でないといけない訳です。
 その会社では全ての社員が常に「世界一」を意識して仕事をしているそうです。お客様のところに足を運んで意見を聞くとともに、常に競合商品の分析を行い、細分化した要素毎に自社製品と他社製品を比較しどこがどのように優れているかというレポートを社内で発表し合って改良を繰り返しているそうです。

 というところで、そろそろピアノの話に持って行きますから(笑)。

 人に影響されやすい私は、このテレビを見て「よし、自分もピアノの世界一をめざそう!」って思いました(爆)
 なんのこっちゃ!ですね。ショパンコンクールを目指すの?まさか。

 私は、このテレビを見た後、コラム第284回にご紹介した読者の中川貴さん(83歳)のエピソードを思い出していました。1年近くかけて練習した「冬の星座」を発表会で演奏された後、私にそのレポートと収録DVDを送っていただいたのでした。
 その中で中川様曰く、
 『〜でも、兎に角、途中で止まらなく最後まで来れた、これで満足です。
 ある女性の友人は、脳梗塞のリハビリにピアノをやらせたくて旦那を引っ張って来たと言ってました。
 無事に最後まで行けたので涙が止まらなかったという友人も何人かいました。
 もっとタドタドしいかと思ったら案外やるじゃない、という奴もいれば、これまで「冬の星座」はか細く弱々しいという印象を持っていたが、大きく力強いという解釈も出来るんですね、との感想も。これは嬉しかったですね。3番のFのアレンジではそれを伝えたかったのです。
 しかし、何よりも嬉しかったのは孫の評価でした。「かっこよくて、100点ではなくて200点です。100点をこえてるよ」もって瞑すべしです』

 そのお孫さんにとって、その日のおじいちゃんの演奏はまさに「世界一」だったのでしょう。もしその時その発表会にショパンコンクール1位のピアニストが出ていたとしても、そのお孫さんにはおじいちゃんの演奏の方が心に響いたのではと思います。

 自分の世界一って何だろう、と思います。世界一の評価基準を細分化していけば、その中にきっと自分も世界一になれるところがあるのでは。ショパンコンクールでの評価基準でいけば、自分なんかはるか別世界の話です。でも、ある日のある飲み屋の、あるシチュエーションでピアノを弾く、っていう瞬間では、トチリながらのタラタラピアノでも、もしかしたらそこにその瞬間の「世界一」の感動を広げることが出来るかもしれない、という気もするのです。
 数年前にレッスンを始めたジャズヴォーカリストがいます。私もずっと応援しているのですが、メキメキ力を付けて今ではいろんなライブに声が掛かり出演されるようになりました。
 もちろんまだレッスン生ですし、実力は先生には及ばないかも知れません。でも聴いていると心に響いてくるものがあるんですね。その瞬間、そのヴォーカルは私にとっては「世界一」なのです。

 音楽の世界では「観客に迎合してはダメ、しかし独りよがりもダメ」って言われます。自分の個性や感性、表現力を精一杯に広げてそれが聴いている人の心に届く。それは単に客観的なテクニックや音楽性とは別に、そこに居合わせる関係者同士の人となりや人間関係など複雑な要素も絡んでくるはずです。私のようなシロウトピアニストが目指すのは、そんな中で誰かに「世界一」の瞬間を感じてもらえるような、そんな世界でしょうか。

シロウトおじさんはシロウトなりに、精進と試行錯誤の旅が続くのであります。

(続く→随時更新)

an弾手(andante)

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ちょっと、ひと言。

 えっと来年は…なに年だっけ?あの〜今から来年の話じゃ鬼もあきれてしまうかもですが。でも、もう来年の年賀状の話がきました!ちょっとここではあんまり書かない本業ネタですが。日本郵政の平成23年版絵入り年賀状デザインの業者説明会。そういえば去年も今頃だったっけ。もうそんな季節かぁ。
 今年のお花見の予定もまだなので頭が混乱しそうです。

 
−an 弾手−


第294回「お父さんのためのピアノ教室・第16刷のお知らせ」

[2010.3.23]

 先日、一通のメールが届きました。
 送り主はドレミ楽譜出版社のご担当者の方。毎日パソコンでメールチェックをする度におびただしい数のメール(ほとんど迷惑メール)が着信しているので削除するのがひと仕事なのですが、大切な方からのメールは一覧しただけで送信者名がすぐに目に入ってきます。
 ドレミ楽譜のご担当者名も、an弾手にとっては大切なお名前のひとつです♪
開いてみると…

 「お父さんのためのピアノ教室が4月に重版になります」
 わっ、やった〜!これで第16刷ですね!
 この本(ピアノ・コード奏法入門書)は2004年10月に初版が発行されましたが、おかげさまで発行直後から増刷が入り、発売3週間で2刷、1ヶ月で3刷、1年で9刷、という具合に版を重ねさせていただきました。
 さすがに最近ではそんな発売当初の勢いはありませんが、それでも初版から5年半で16刷までになり、今も引き続き静かに売れ続けているんだなぁと実感します。
 ご購入いただいた全国の方(若干の海外の方)には本当にありがとうございます。

 自分で言うのも何ですが、この本は良く出来ていると思います(なんじゃそら・笑)
 どこがか?と言うと、コードの面倒くさい理屈は最小限にして、コードを使った簡単なピアノの弾き方と、簡単だけどちょっと上手そうに聴かせられるワザと、イントロ・間奏・エンディングなどの簡単な付け方と、この本を卒業した後も自分で自分の演奏を発展させていけるためのヒントや考え方などを、私自身の体験に基づいて書かせていただいている点です。ですからこの本1冊でコードの入門からそれなりの演奏の次元までを通して体験いただけると思います。

 ただ、いろんなことを盛り込んでしまったために、「どんなレベルの人を対象にしているのか分かりにくい」という辛口批評もいただいてはいるんですが、本一冊全てを平均して理解していただけなくても、それぞれの読者がそれぞれご自身に必要な部分を参考にしていただけたらそれでもいいのでは、なーんて、思ったりもしています。

 ドレミ楽譜のご担当者のメールには
 「もし変更が必要な個所とかありましたらご連絡ください」
 とあり、多少気づいた所をご連絡させていただきました。

 これからも引き続き、この本がたくさんの方にコード奏法の楽しさを知っていただくためのお役に立てたら、そして、気軽にピアノに親しまれる方々が少しでも増えていくきっかけにでもなれたらいいなぁと思っています。

(続く→原則毎週火曜日更新)

an弾手(andante)

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ちょっと、ひと言。

 昨日はシャンソンのライブに行ってきました。出演したのは私の高校の同級生の女性。 彼女の本業は放送作家で、日頃は私の本業の方でも取材や原稿ライティングなどでお世話になっているんですが、シャンソンもプロ級。
 いろんなライブに出演したりCDを出したりしています。
 
 で、昨日は観客の約7割が同級生!時ならぬ同窓会になってしまいました。中には歌はそっちのけで仲間内の話で盛り上がっているテーブルもありましたが、まあ、和気あいあいとしたこんなライブもたまにはいいものです。久し振りに(といっても暮れの忘年同窓会からまだ3ヶ月ですが)皆と顔を会わせる時間をつくってくれた彼女に感謝です。

 
−an 弾手−


第295回「清和高原の猪と山菜deフランス料理」

[2010.3.23]

 毎年恒例となりました熊本県山都町・清和の里でのフランス料理の会。東京からフランス料理のシェフを招き、地元清和高原で採れた材料をメインに使ったフランス料理を楽しむ会です。いつも声を掛けて頂き、不肖・an弾手が開会前のウェルカムピアノを弾かせてもらっているのですが、今年の予定が決まりました。

 今回も清和物産館の館長様には、懲りずに私にピアノの役目を振っていただきましてありがとうございます。ただ、日程が今年はゴールデンウィークの真っ只中!皆さまには色々とご予定がおありのことと思いますが、阿蘇や清和方面の観光を兼ねてご参加いただければと思いご案内いたします。(この期間は清和文楽邑でも色々な楽しいイベントがあるみたいですよ)

 今年のタイトルは
●「清和高原の猪と山菜deフランス料理」

●日時:平成22年5月3日(月) 18:00〜20:00
●会費:5,000円
●場所:熊本県上益城郡山都町大平152
     道の駅清和文楽邑・郷土料理館
●内容:東京飯田橋フランス料理店「メリメロ」オーナーシェフ宗像康雄氏を迎えて5回目の開催です。
清和高原に自生する山菜を使ってのフランス料理のコース。
今回のメインは、イノシシ。
こちらも清和高原産です。
どんな料理になるかは、シェフがじっくり考え中です。
●募集:限定10名
●予約:事前予約制です。(定員になり次第締切ます)
●申込先:清和物産館 TEL 0967−82−2727

 これまではお昼のランチでしたが、今回は18:00からのディナー。私のウェルカムピアノは17:30〜18:00位の予定ですので、よろしければそれ位の時間までに会場にお入りになっていただければ嬉しいです。

 お料理は、これまでに無かった「清和高原のイノシシ」が材料に加わるらしいので、どんなメニューになるのか楽しみ。

 何を弾くかはこれから考えます。これまでは春浅き2月とか、高原に秋の気配が忍び寄る9月とか、去年は初夏の空気が爽やかな7月。いずれもお昼で、郷土料理館の全面ガラス張りの向こうに美しい自然の景観を眺めながらだったので、季節感のある懐かしい叙情歌などを中心に弾いたつもりですが、今回は夜。多分ガラスの外はたそがれから真っ暗な闇に変わる時間帯だし、フランス料理のディナーでもあるので少し大人の雰囲気の洋楽を中心にしてみようかなぁ、と思っています。
 去年発売になった拙著「お父さんのためのピアノ曲集〜憧れの洋楽スタンダード」に載せている曲が中心になりそうです。(って、しっかり本の宣伝してますが^^)

 なお、会場は雨が降ると雨音でピアノ演奏がかなり難しくなるらしいので、当日、雨が降らないことだけは祈ってます(笑)

(続く→原則毎週火曜日更新)

an弾手(andante)

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ちょっと、ひと言。

 この前の日曜日、花見を兼ねて熊本城の散策に出掛けました。前日から花冷えで寒かったのですが、その日は何とか陽射しもあって穏やかな陽気。お城の周辺から天守閣まで、たくさんの人の波。満開に近い桜の下ではいくつものグループがお花見の宴を繰り広げています。
 お城の前に続く長塀と、その前を流れる坪井川。そこには優雅な川下りの舟が行き交い、乗舟場横の仮設ステージでは「DOYO組」の女性DUOのコンサートがあっていました。
 あでやかな振袖姿の二人の歌にしばし足を止めて目と耳の保養♪ …と、背景の長塀の上いっぱいに枝を広げた桜から風に乗ってステージの上の二人に花吹雪が!春の夢でも見ているような一瞬でした。

 
−an 弾手−


第296回「連載300回感謝!特別号へのメッセージのお願い」

[2010.4.6]

 もう…、というか、やっと…、というか 。
 2002年8月27日に第1回目をアップしたこの「an弾手のピアノ奮戦記」も、もうすぐ300回を迎えることになりました。この間、私の拙いコラムを読んでくださった皆さま、そしてご意見を寄せていただいた皆さま、本当にありがとうございます。感謝、感謝です!

 この間、思えば色んなことがありました。ネットを通して日本中はもちろん、海外にも会ったこともないお友達がたくさん出来ました。東京には「弾手の会」というピアノや音楽愛好家のグループが出来て交流させていただいています。また、当初は思ってもいなかった「出版」という形で多くの読者の方とピアノの楽しさを共有できるようになりました。そして、そんなこんなのきっかけで私みたいなシロウトおじさんをテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのマスコミで取り上げていただいたり、イベントでのピアノ演奏にお声掛けいただいたり。
 また、このコラムの第50回、第100回、第200回の時にはたくさんの皆さまから記念のメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。

 そんな訳で、今回も300回が近づいて「さて、どうしよう」と考えたのですが、せっかくの記念ですので今回もずうずうしく皆さまにメッセージをお願いすることに致しました。

 どうか皆さま、「連載300回感謝!特別号」にメッセージをお寄せください!お願いします!

 メッセージの内容、文字数は自由です。長い文章でも、また、ほんのちょっとのメッセージでもan弾手は感激します。お寄せいただいたメッセージは、それぞれにan弾手のお礼の言葉を添えて、第300回目の「連載300回感謝!特別号」でご紹介させていただきたいと思います。
 締め切りは4月23日(金)とさせていただきます。いつものan弾手のメールアドレス宛てにお送りいただければ嬉しいです。

piano-roman@kumamoto-bunkanokaze.com

 また、その時にはコラムでご紹介させていただいても構わないお名前(ハンドルネーム、等)を必ずお書き添えくださいね。もちろん、ご本名で構わない方はそのようにお書き添え下さい。それと、出来ればお住まいの地域(都道府県、市、程度で結構です)も教えていただけると、リアル感が伝わってくるので嬉しいです。

 ちなみに、これまでの第50回、第100回、第200回記念号の様子はこちらからご覧いただけます。
 http://www.kumamoto-bunkanokaze.com/andante/andante05.html#50
 http://www.kumamoto-bunkanokaze.com/andante/andante10.html#100
 http://www.kumamoto-bunkanokaze.com/andante/andante20.html#200

 では、皆さまからのたくさんのメッセージ、楽しみにお待ちしています!!!

(続く→原則毎週火曜日更新)

an弾手(andante)

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ちょっと、ひと言。

 あー、風邪ひいてしまいました。
先週末くらいからノドが痛いなあ、とは思っていたんですが。土曜日の夜中、あまりの痛さに目が覚めて、唾を飲み込むのも痛くて眠れませんでした。きのう病院へ行って薬をもらってきました。今はノドから鼻へ症状が移行中。
 世の中、桜もそろそろ緑に変りそうだし、今日はいい陽気だし、風邪なんか早く治さないとですね。楽しみな予定も色々あるし!

 
−an 弾手−


第297回「一枚の桜の花びら」

[2010.4.13]

 先日の午後。会社の2階から1階へ下りる階段室。足元に小さな白いものが落ちていました。それが何なのか、気付くのに一瞬の時間が掛かってしまいましたが。

 …あっ、桜の花びらだ。半開きの小窓から舞い込んで来たようです。
 そう分かった瞬間、無機質なグレーのカーペットがその花びらの周りだけ春霞ののどかな空のようにも見えてきます。
 小さな一枚の花びらなのに、ただそこに落ちているだけでたくさんのメッセージを語りかけてくれる不思議。その瞬間に立ち会えていることに感謝です。大げさかも知れませんが、メッセージを発する者とそれを受け取る者がいて、その相互関係の中からひとつの物語が生まれるんだなぁ。

 「いつも同じに歌ってもライブの意味がないでしょ。ピアノがルバートで来たらヴォーカルもルバートで応えなきゃ」
 ある日のあるライブハウス。ステージを降りたレッスン生のヴォーカリストに先生のピアニストがアドバイスしているのを隣のテーブルで聞いていました。
 「この曲はいつもこんな風に演奏しなきゃいけないって決まりは何もないんだから。その時その時の掛け合いでどんどん変わるよ。それがライブなんだからね」

 なるほど。セッションではそれぞれの楽器がお互いの呼吸を読みながら仕掛けたり受け取ったりさらにそれを発展させたりして行くって言いますね。それがライブの醍醐味だって。
 私はそんな先生とレッスン生の会話を自分の立場に当てはめて自分流に翻訳しながら聞いていました。
 私のピアノはまだまだセッションのレベルじゃないので、今のところソロでいかに演奏するかがとりあえずのテーマなのですが、たとえソロでも聴き手と演奏者の間には同じような呼吸のやりとりがあるのかもしれません。それが、誰かとひとつの空気を共有しながら演奏する醍醐味とも言えるのでしょう。
 自分が表現したい音楽があって、それを聴いてくれる人がいる。どちらが欠けても物語りは成り立たない。どんなすごい演奏でも聴く人の気持ちが動かなかったら意味ないし、稚拙な演奏でも聴く人の琴線に触れることがあるかもしれない。
 もちろん、だからいつも稚拙でいいっていうことではなくて、多くの人の心に想いを届けられるような演奏技術を磨くことは大事なんでしょうけど。

 一枚の花びらが語りかけてきたメッセージ。それを受け取ってひとつの物語を思い浮かべている自分。聴いてくれる人とそんな時間を共有出来るような演奏が出来たら理想ですね。

 半開きの小窓から外を覗くと、隣の屋根の上にもたくさんの花びらが散っていました。

 今年の桜もそろそろ見納めです。

(続く→原則毎週火曜日更新)

an弾手(andante)

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ちょっと、ひと言。

 前回(第296回)で、「連載300回感謝!特別号へのメッセージのお願い」を書きましたところ、早速色々な方からメッセージをお寄せいただき、ありがとうございます!
 お1人お1人の温かいお言葉を読ませていただきながら、しばし感慨にふけったりしております(ちょっと危ない!か?笑)。
 原稿整理の都合上、勝手ながら4月23日までにお寄せいただいたメッセージを基に特別号を構成させていただきたいと思っています。今日(13日)からまだ10日ありますので、どうか引き続き皆さまからのメッセージお待ちしています!

 ※なお、頂いたメッセージにはなるべく1日以内(土日除く)にはお礼の返信メールをお送りするようにしています。メッセージを送られてから数日経っても返信がない場合は、届いていないか、私が見落としている可能性もありますので、お手数ですが再送していただけると助かります。

 
−an 弾手−


第298回「an弾手テレビ番組出演?の巻」その1

[2010.4.20]

  実は今年の新年早々のこと。熊本の某テレビ番組の関係者の方からメールをいただきました。

 「私が担当している番組で、an弾手さんを取り上げられないか、という話があがっています。もしよろしければ取り上げさせていただけないでしょうか?」

 えーっ、私を、ですかぁ!?

 「40代からピアノを始めて、誰でも演奏できるコード奏法の本を書いた著者が熊本にいらっしゃる。本を書かれただけではなく、誰でも楽しめるピアノ演奏法の普及(?)を目指して、実際にご自身の演奏会でもコード奏法での演奏のミニワークショップをなさってる。このようなご紹介を考えています」

 はぁ…。テレビで取り上げていただくのは嬉しいですが。あんまり演奏会って言えるほどのこともやってないし…。ミニワークショップ、と言っても、コード奏法って何?みたいな、10分そこそこのデモンストレーション程度のものだし…。

 「近々ご予定の音楽活動など、早めに教えていただければ次の番組企画会議に提出して具体的に話を進めたいと思います」
 「えーっと、今のところまだ今年の具体的な音楽活動の予定はないんですが…」
 「特に季節を問わない話題ですので、数ヶ月先の予定でも大丈夫です」
 「そうですか。では、何か予定が決まりましたらまたご連絡します」

 そう言えば昨年は1月の新春家族会、5月の出版記念パーティー、7月の清和でのフランス料理の会、9月の熊本県立劇場でのミニライブ、10月の中村先生の祝賀パーティー、12月のクリスマスパーティー、など、結構イベントでの人前ピアノの機会があったのですが、今年は1月の時点でまだ何にも予定が無く、この番組の話はそれからしばらくそのままになってしまいました。

 …そして、3月半ば。清和物産館から、恒例の「フランス料理の会」を今年は5月の連休あたりで開催かも、というお話が。今回もまたウェルカムピアノを弾かせていただけそうです。
テレビ番組の話はあれから2ヶ月も経ってしまったし、その間何の連絡もしてなかったし、もう企画は流れちゃったかな、と思いながらご連絡をしてみたら…。

 「an弾手さんの演奏の件はすでに企画会議であがっていまして、演奏待ちで取材、その後放送という予定に変わりはありません。もし清和・郷土料理館での演奏が実現すれば、ウェルカムピアノを弾いている方、実はこの方は…みたいな形で番組を作りたいと思います」

 あ、まだ流れてなかった!

 「それと、その他にan弾手さんの日常、例えばご自宅での練習の様子とか、普段のご本業のお仕事の様子とか、また、実際にan弾手さんとの関りの中でピアノを始められた大人の方とかいらっしゃればその方のインタビューとか、取材させていただきたいのですが」

 そうですかぁ。実際の放送は10分程度のコーナーらしいのですが、やはり1つの番組をつくるには色んなシーンをいっぱい撮るんですね。
 これから具体的な取材の日程とか、インタビューをお願いする大人のピアノ体験者の方への取材依頼とか、段取りしなくちゃいけないことが色々出てきそうだなぁ。

(続く→原則毎週火曜日更新)

an弾手(andante)

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 随時、このコラムの中で取り上げてみようと思います。このコラムはコード奏者超初心者から中級の入口位の方を想定していますので、その範囲ならどんな内容でも結構です。メールお待ちしています!
piano-roman@kumamoto-bunkanokaze.com

ちょっと、ひと言。

 またまた、しつこいお願いですみません!
前々回(第296回)で、「連載300回感謝!特別号へのメッセージのお願い」を書かせていただきましたところ、これまでに色々な方からメッセージをお寄せいただき、ありがとうございます!
 とりあえず今週金曜(4月23日)までにいただいたメッセージを300回特別号にてご紹介させていただきたいと思っていますので、どうか引き続きよろしくお願いいたします。

 ※なお、頂いたメッセージにはなるべく1日以内(土日除く)にはお礼の返信メールをお送りするようにしています。メッセージを送られてから数日経っても返信がない場合は、何らかの原因で届いていないか、あるいは私が見落としている可能性もありますので、お手数ですが再送していただけると助かります。

 
−an 弾手−


第299回「an弾手テレビ番組出演?の巻」その2

[2010.4.27]

 熊本の某テレビ局から出演と取材の依頼。
 メインは5月3日の「清和高原の猪と山菜deフランス料理」の会でのピアノ演奏の取材。その他にも
 「an弾手さんの日常、例えばご自宅での練習の様子とか、普段のご本業のお仕事の様子とか、また、実際にan弾手さんとの関りの中でピアノを始められた大人の方とかいらっしゃればその方のインタビューとか、取材させていただきたいのですが…」

 …という訳で。
 先日までに3つの取材が終わりました。

 1つは会社での本業の様子。でも私の仕事は映像で映しても多分何やってるのか良く分からないんですよね〜。一昔前なら結構アナログ的にキッたハッたの世界だったんですが(笑)。今は全てパソコン上で完結するので映像的には普通の事務屋さんと変わらないし。それに最近はそのパソコンもスタッフ任せで自分ではあまり触らないしー。しょうがないのでとりあえず印刷物をワーッとデスクに広げて赤ボールペンで校正しているようなシーンになっちゃった。

 続いて、自宅のシーン。休みの日に自宅まで来て頂きました。リビング兼My音楽スタジオ(?)。グランドピアノとデジピ(クラビノーバ)があります。
 「いつもどんな風にされてるんですか?」
 「そうですねー。生ピアノはご近所に音が響くので、練習とか楽譜起こしの時はデジピでヘッドホンが多いですかね」
 「ではヘッドホンで弾かれているところを撮りましょう」
 ってことで撮影。

 もうひとつ、an弾手がらみでピアノを始められた人の取材。
 実はこのコラムにも以前書いたのですが、秋口から約3ヶ月、4回ほどのレッスンでその年のクリスマスパティーでのLet It Be弾き語りデビューを果たしたKおじさん。それ以来約6年間、全くピアノに触ってなくて「もうすっかり忘れた!」と言われるのを無理にお願いして出て頂くことになりました。
 こちらは楽器店のレッスン室を借りての収録。
 「もう、全然弾けないので少し練習して来たほうがいいですか?」
 というKおじさんに、テレビ局の方からは
 「いえ、弾けない人がどんな風に弾ける様になるかを紹介したいので、絶対に事前練習はして来ないでください」とのお達し。
 取材当日はテレビカメラと一緒にレッスン室へ。
 「はい、このド、ミ、ソがコードのCメジャーでしょ。で、ミが半音下がるとCマイナーになって…」みたいなコードの話から始めて、転回形をやって、Let It Beのコード進行をやって、それから左手でルートを入れて…、っと。
 約1時間半で、なんとか1コーラス分のコードバッキングが出来る様になりました!
 これに合わせて歌えば弾き語りの出来上がり、ですね!

 さて、残る取材は5月3日の清和での演奏。私の演奏シーンの他に、当日参加のお客さんへのインタビューもあるみたいです。

 事前収録は以上ですが、その後テレビ局のスタジオでの収録もあるそうで。
 さてさて、どんな事になりますか。

(続く→原則毎週火曜日更新)

an弾手(andante)

■Q&Aコーナーのご質問を募集しています。
 随時、このコラムの中で取り上げてみようと思います。このコラムはコード奏者超初心者から中級の入口位の方を想定していますので、その範囲ならどんな内容でも結構です。メールお待ちしています!
piano-roman@kumamoto-bunkanokaze.com

ちょっと、ひと言。

 300回記念のメッセージ、たくさんの方から心のこもったお言葉を頂き、本当にありがとうございます!感激しながら読ませて頂いています。今、コラム掲載用の編集にとりかかっているところです。次週火曜日はゴールデンウィークの最中ですのでアップはお休みさせて頂いて、300回のアップは5月11日(火)を予定しています。どうかよろしくお願いいたします。
 なお、メッセージは4月23日までに、とお願いしていたところですが、この後お寄せ頂いた分も編集に間に合う限りご紹介させて頂きたいと思っています。

 
−an 弾手−


[2010.5.11]

 あー、300回です!

 このコラムを書き始めた第1回が2002年8月27日なので約7年と9ヶ月、第200回が2007年9月26日だったのでそれから約2年と8ヶ月経ったことになりますね。
 あれ、まだそんなもの?という気もしますが(笑)。だってこの間、第1回目を書き始めた時には思いもしなかったことが身の周りにいっぱい起きましたから。自分の本が出版されたり、全国にピアノ仲間がたくさん出来たり、あの熊本県立劇場で自分の名前を冠したソロライブまでやっちゃったり。でも、その割には自分の演奏はちっとも進歩してないなぁ、というのが偽らざる感想でもあるんですが…。

 しかし、今回改めて皆様からのメッセージを読ませて頂きながら、今更ではありますが皆様がいてくださることのありがたさをひしひしと感じています。メッセージを書かれる時、少なくともその瞬間はan弾手のことを思いながら書かれたはず。その皆様からのメッセージの束を前にして、皆様の思いの「気」のようなものを感じるのです。
 私も非力ではありますが、そんな皆様から頂いた「気」を背中に感じながらお一人お一人に自分なりの思いを込めて言葉を書かせて頂きました。

 もちろん、今回のメッセージには登場されていないたくさんの方々が、この世界のどこかでこの瞬間も、私のコラムや本に目を通して頂いているのかと思うと、そこにすごいパワーを感じてしまいます。そんな皆様の「気」に支えられて今の自分が好きなことをやっていられるのだなぁ思うと、本当に何とお礼を言ったらいいか分からない位です。

 本当にありがとうございます!
 どうか皆様、これからも素敵な音楽のある暮らしを楽しんでいかれますように!私も皆様の「気」を感じながら、これからも気張らず、アンダンテで、マイペースで、大人のピアノを楽しんでいきたいと思います。
 そして、ご縁あってこうしてつながった、ユル〜く、大〜きな音楽の輪が、これからも皆様と一緒に広がっていきますように!


※(お願い)メッセージのご紹介はメールを頂いた順番になっています。掲載の都合上、一部改行や送り仮名などで手を加えたところもありますが何卒お許しください。また、メッセージを送ったはずなのに掲載されていない、という方が万一いらっしゃいましたらご一報下さい。私のミスで頂いたメールを見落としている場合があるかもしれませんので。

「300回連載記念 誠におめでとうございます」(Message from 神戸:折田信枝さん)
 あれは、何年前だったでしょう・・・ 「目から鱗・・・」「コードで・・」というワードがひっかかり(笑) つい手にしてしまった本・・・それがan弾手さんの本でした。私達、コードが当たり前に育った人間から見れば、コードを見て適当に弾けるのは〜

(an弾手より)  神戸の折田先生、メッセージありがとうざいます!バリバリのピアノの先生で、しかも子供用のピアノ教本を2冊も執筆されている方からお言葉を頂いて感激しています。それに、私の本も先生の教室で大人の方のレッスンに使って頂いているとは!これからもご指導の程よろしくお願いいたします。
「an弾手さん、『ピアノ奮戦記連載300回』おめでとうございます」(Message from 東京:ゆめびとさん)
 ピアノ初心者の私は、2年前にこの日記を偶然に見て非常に興味を持ちました。そして、著者とぜひお友達になりたく、マイミク申請をしてマイミクになり、そうこうしているうちに「弾手の会」なるものを知り、入会。「弾手の会」とは〜

(an弾手より)  その節は、原宿・表参道での「弾手の会」の集いにご一緒させて頂き、素敵な演奏を聴かせて頂いてありがとうございました。その後もオリジナル曲の作曲・演奏に精力的に取り組まれたり、数年後のライブを目指しておられるようで素晴らしいですね。夢に向かって進んでおられるご様子に私も勇気をもらっています!
「an弾手様 第300回、誠におめでとうございます」(Message from 東京:清水一郎さん)
 〜第208回で中島様の呼びかけで発足した「弾手の会」への参加、an弾手様と表参道でご一緒でき、直にan弾手様のピアノ人生、ピアノズムをお聞きすることが出来た衝撃的経験からあっという間の300回ですね。この間、増著、増刷、レストランでの演奏、プロとの共演等、益々のご活躍、そのご活躍ぶりはいつも楽しく拝読して〜

(an弾手より)  清水さんは「弾手の会」の設立当初からのメンバーで、クラシックからポピュラーまでバリバリ弾かれる方とお聞きしていました。そして、表参道の集いではその素敵なピアノを聴かせて頂きありがとうございました。また2次会では思いがけず私に慣れないサイン(!)を書く機会まで頂いて恐縮でした。皆さんとの交流は私の中で楽しく貴重な経験になっています。
「300回おめでとうございます」(Message from 熊本:naoさん)
 300回おめでとうございます。簡単に300回と言ってしまいましが、大変だったでしょう〜。しかし、これからも400回、500回と期待しております。

(an弾手より)  いつも同業仲間の集まりではお世話になってます!昨年の出版記念パーティーでは会場に素敵な作品を飾って頂いてありがとうございました。お洒落で年齢不詳(いい意味で、です!)のnaoさんにはいつもインスピレーションを頂いています。これからも本業でもピアノでも、よろしくお願いします。
「連載300回おめでとうございます」(Message from 熊本:古荘昇龍さん)
 〜広い日本、an弾手さんのように比較的遅くからピアノを始められ弾けるようになった方はおられるかも知れません。しかし、弾けるようになった過程や秘訣を論理的かつ分かりやすく一般の方々に説明し理解を得る事が出来る方はan弾手さん以外にはおられないと〜

(an弾手より)  西日本の広い地域で密度の高い演奏活動を展開されているベーシスト古荘さん!温かいメッセージを頂いて感激しています。更に更に、遠く関西や来日有名アーティストからもご指名が掛かる凄腕調律師でありながら、いつも我が家のピアノの調律にまで来て頂いて感謝です!古荘さんの色々なライブコメントは大変勉強になります。これからもご指導よろしくお願いします。
「300回おめでとうございます!」(Message from 東京:マリコさん)
 300回おめでとうございます!ということは、奮戦記を一年間毎日書き続けた感じに?!早いもので、私も90回を越えました。ということはもう7年半もたっているのでしょうか?しんじられな〜い!an弾手のピアノ奮戦記は〜

(an弾手より)  いつも「マリコのTokyo通信」楽しみに読ませて頂いています!そうかぁ、もう7年半にもなるんですね。ということは私がマリコさんと知り合ったのはもう10年近く前?Tokyo通信はマリコさんの日常の話題の中から独特の感性が伝わってきていつも新鮮です。またそのうち、マリコさんの素敵な笑顔にもお会いできるのを楽しみにしています。
「おめでとうございます。300回。素晴らしい」(Message from 大阪:高部さん)
 おめでとうございます。300回。素晴らしい。チャレンジする力。続ける力。いろんなものが生まれていますね。いろんなことが広がっていますね。これからも楽しく続けてください。楽しみにしています。期待しています。

(an弾手より)  いつも「Ms.高部の大阪からこんにちは」楽しみに読ませて頂いています!高部さんとは、ある日突然頂いた1本のメールがきっかけでしたね。聞けば熊本のご出身、しかも同じ大学の同窓生ということでそれ以来のお付き合いになりました。最近はお仕事がご多忙の様で何よりです。深い洞察と楽しい情報満載の高部さんのコラム、楽しみにしています!
「ピアノ奮戦記300回おめでとうございます」(Message from 下関:Kizumo mamaさん)
 このコラムに出会って2年近くたちます。夢中になって、スタートから読破、疑問だったことが、その文章に宝石箱のように溢れていました。音符も読めない超初心者だった私。自分のペースで、楽しみながら失敗もし、昨日よりは一歩進んだかなと、ピアノと〜

(an弾手より)  いつも優しいメールをありがとうございます!日常のストレスで疲れている時も、そんなKizumo mamaさんからのメッセージを読むとフッと癒されます。ピアノも着実に進化されているみたいですね。それはそうと年末同窓会ライブの準備、進んでますか!?キーボードデビュー楽しみですね!
「300回達成おめでとうございます!」(Message from 東京:みえさん)
 an弾手さんの独創性、実行力、継続力、すべてが憧れの目標です。少しでも近づけるよう、an弾手さんのブログを熟読してパワーのヒミツを探りたいと思います。500回も1000回も楽しみにしています!

(an弾手より)  ありがとうございます!ピアノの演奏家、指導者としてご活躍のみえ先生から、身に余るお言葉を頂いて恐縮です。去年は熊本での楽しいピアノフェスティバルのご案内を頂いて、貴重な体験をさせて頂きました。日本各地やカナダなどの旅の話題も、また聞かせてくださいね!
「連載 300回 おめでとうございますっ」(Message from 愛知:瑞花さん)
 初めてan弾手さんのコラムにたどり着いたのが2004年の前半でしたからあれから6年です。ピアノレッスンを始めて1年半ころ、レッスンをしているときは弾ける曲も他の曲にいってもどってくると楽譜を見ないと弾けない・・・そんな繰返しの中で永遠に自由に音と遊ぶことなんてできないのじゃないかなぁとアレコレ情報を探していたところ〜

(an弾手より)  あれから6年ですか…。私は何だかもっとずっと前から瑞花さんとは知り合いだったような気がしています。いつも、とても溌剌としたメッセージやコメントをありがとうございます!エイプリルフールのホラ吹き大会にも参加して頂いて(笑)元気をもらっています。最近はジャズのセッションでアドリブにも挑戦されているんですよね!すごいっ!
「ブログ連載300回おめでとうございます」(Message from 熊本:あやのじょうさん)
 いつも楽しく拝見させていただいております。an弾手さんのブログを初めて読ませていただいたのは、去年の夏でした。読み進めるにつれ、衝撃の連続でした。2日ほどで読破したでしょうか。そのあとも何回も読み返し、気づけば大ファンになって〜

(an弾手より)  そうでしたかぁ。2日で読破、すごい集中力ですね!集中力といえば立ち寄った楽器店で一気にディアパソンのピアノを購入されたとか!行動力もすごいですね!きっと上達も早いのでは。いつの日か、あやのじょうさんの弾かれる素敵なピアノをお聴きできるのを楽しみしています。
「お久しぶりですan弾手さん!相変わらずのご活躍、頭が下がる思いです」
 (Message from 神奈川:はんぺんさん)
 このたびの連載「ピアノ奮戦記」300回記念とはどえらい偉業ですね!おめでとうございます。 こちら「60歳ピアノ事始め」の<はんぺん>です。定年後の60歳からピアノを始めるという大胆不敵な試みをしてから、かれこれ10年近くになりますが、ちいとも上達しないのを自慢として〜

(an弾手より)  はんぺんさんには、このコラムの最初の頃からネット交流を頂いてありがとうございます。人生の先輩としてのはんぺんさんの「60歳ピアノ事始め」、私も大変参考にさせて頂いています。それに、「60歳のラブレター」では大賞を受賞されたとか。おめでとうございます!これからも益々お元気でご活躍ください♪
「300回記念おめでとうございます」(Message from 埼玉:白と黒さん)
 私がコードが読めず四苦八苦していたころ、ネットサーフィンで運よくan弾手コラムに出会えたことが実に幸運だったと感じています。ポピュラーピアノの演奏からはじまったコードとの出会いでしたが、私はそれから一歩進んで今は作編曲をコード・和音進行という視点で行うまでに至りました。コード奏法の基礎がan弾手コラムを丹念に読むことで養われ〜

(an弾手より)  もともとクラシックピアノの素養がおありだったようですが、コードという魔法の杖を手にされてからの白と黒さんのご活躍は更に目覚しいものがありますね!色んなイベントや演奏会に次々と出演されたり、作・編曲も勉強されてギターの名曲をピアノソロにアレンジされたり、ウクレレも手にされたり、あ、それから「弾手の会」のサポートも。まさに八面六臂のご活躍!いつ本業をなさっているのかと(笑)これからもパワフルなお便り楽しみにしています!
「ピアノ奮戦記300回おめでとうございます。継続することはすごいことですね」
 (Message from 蓼科高原:黒田さん)
 蓼科でペンションをやっている黒田です。ピアノ奮戦記300回おめでとうございます。継続することはすごいことですね。いよいよ還暦を迎えた私の方は、7年続いたペンションも今シーズン8年目にして閉じることにいたしました。相応しいかどうかわかりませんが、私の節目のピアノの悩みを書きます。というのは、いままでペンションという建物でグランドピアノがドーンとあっても〜

(an弾手より)  そうなんですね。高原のペンションに暮らしながらグランドピアノを自由に操る黒田さん、私の憧れの姿でした〜!これからは第3の人生?色々な意味で、また「新たな音色を得て」素敵なピアノのある人生を送られますように。私もこれからの人生、ピアノを傍らに置きながら何とか過ごしていきましょう。引っ越されましたらまたお知らせください。
「an弾手さま 連載300回記念、おめでとうございます!」(Message from 香港:こあらさん)
 今や、海外にまでファン層が広がっていますね♪ こちら湿気ムンムンの香港にて、カビと戦っております(笑)。 〜中世まで遡れば、伴奏まで詳しく書かれた楽譜はなく、コードのような番号が目印に振ってあって、奏者はそれを元に曲を完成させたのです。よって、奏者と技量とアイディア次第で、曲は幾通りにも変化したのですね。an弾手さんのおかげで、沢山の方が、時空を超えて当時の「奏者ありき」の弾く喜びに目覚めたのです。〜

(an弾手より)  ライアー(小型の竪琴)を膝に抱きながら優雅な音色を奏でられるこあらさん。いつか、東京・表参道のスタジオでお目にかかったコアラさんの優しいお姿と微笑みは今でも心に焼き付いています。そして気が付けばその天使の羽でいつも軽やかに空を駆けて地球のあちこちに出没されているんですよね。素敵な音楽の輪を一杯広げられてください。その輪の一端に私もつながっていれて幸せです
「an弾手さんへ 300回おめでとうございます☆」(Message from 熊本:aiaiさん)
 じつは、私が数年前ジャズピアノに初挑戦したころから、まだan弾手さんにお会いしたことはなかったのですが、なにげにHP検索してan弾手さんのHPで地元のライブ情報とかも覗いていました。ご縁があって、偶然とあるライブで同席させていただいたきまして嬉しかったですよ〜☆ 私はサックスがやりたくてピアノから転向してしまったのですが〜

(an弾手より)  そうでしたね。偶然とあるライブで…。aiaiさんの素敵な笑顔はその時から私のお気に入りリストにしっかり登録されています!キュートな身体でサックスを演奏されるところ、とてもカッコいいですよ。また素敵な演奏聴かせてください。そのうちにピアノもですね。あ、その前にフルートもでしたね。
「an弾手さん、300回記念おめでとうございます」(Message from 広島:永遠の乙女さん)
 an弾手さん、300回記念おめでとうございます。そしてこれまでありがとうございました。50回、100回、200回のメッセージを送らせて頂いてきて、もう300回になりました。この間3台パソコンを変えましたが、このコラムは今や私のパソコンのブックマークには欠かせないものとなっています。いつもコラムを読むのを楽しませてもらったとともに、自分もいつか〜

(an弾手より)  200回記念の時、「300回記念もぜひ企画してください」とおっしゃって、私も「300回記念でまたお会いできる事を夢見ています!」と書いたのですが、それから足掛け3年の時を越え、今こうして約束がかなって嬉しいです。ピアノもコードがあればご友人のケーナに合わせて演奏することが出来るようになられたとか。素敵ですね。永遠の乙女さんと、これからも永遠のピアノつながりが続きますよう祈っています。
「300回記念、本当におめでとうございます!」(Message from 熊本:eyeさん)
 わたしは、ピアノを始めたいとは思っていたものの、子供の頃からやっていないと、それほど上手くはならないんじゃないかと思っていました。趣味程度で、人に聞かせるレベルにはならないんだろうなぁ・・・と。でも、県立劇場のコンサートでan弾手さんの演奏を聞き、客席でお客さんの反応を見ていて、その考えは吹っ飛んで〜

(an弾手より)  県劇のライブにお越し頂き、また、終了後には声を掛けて頂いてありがとうございました。拙いトークと演奏でしたが、皆様には熱心に聴いて頂いて本当に嬉しかったです。eyeさんはバンドでボーカルをなさっているとの事、ぜひピアノを始められて演奏や弾き語りにも挑戦されてくださいね。その時には私も聴きに行きたいと思います♪
「Congratulations!!」(Message from カナダ:ミカコさん)
 an弾手さんは私に音楽の楽しさを教えてくださいました。私は中国・カナダと海外在住をしておりますが、現地の人と音楽でコミュニケーションを図ることができ言葉以上に国境を越えるのだなあと実感しております。コード奏法を身に着けて〜

(an弾手より)  太平洋の向こうからメッセージありがとうございます!弾手の会の皆様から、ミカコさんのお話はお聞きしています。北京から今はカナダに移られたのですね。いつか日本に立ち寄られる時にでもお会いできたらいいですね。それまではネットで情報交換できたら嬉しいです。
「このたびは、コラム連載300回達成、まことにおめでとうございます」
 (Message from 愛媛:森田義徳さん)
 すばらしい快挙です。8年におよぶ歳月にわたって、毎週のように発信して来られたご努力には、まさに脱帽というほかありません。毎回欠かさずにアクセスをするファンがどれほどいるか、それは想像をはるかに超える数に達することでしょう。ネットの普及、団塊世代の退職、価値観の多様化などで、音楽志向が高まり、ピアノに〜

(an弾手より)  折に触れ、親しくお便りを頂いてありがとうございます。いつもこのコラムに目を通して頂いているのが伝わってきます。60代も半ばを過ぎてから始められたピアノ。着実に歩みを進められているようで何よりです。ピアノのある暮らし、いいですよね。これからもご一緒にピアノを楽しんでいけたらいいなあと思っています。
「文化の風an弾手先生」(Message from 宮城:櫻井武二さん)
 私は六年前定年を前にして新しいものに挑戦しようとハーモニカ教室に通い始めました。生来、童謡や抒情歌が好きで北原白秋の生家“柳川”の近く瀬高という町で育ったせいもあり、熊本のan弾手先生に勝手に親近感を持つものです。最近のハーモニカの世界はアンサンブルが大変盛んになりました。そうしますと当然の事の様に和音の事やコード進行の〜

(an弾手より)  そうなんですか。ハーモニカから始められて今ではキーボードも。コードは色々な楽器や音楽をむすぶ魔法の杖ですよね。このコラムもご活用頂いているようで嬉しいです。「そよ風の微笑み」が「悪魔の微笑み」ですか(笑)そこまで熱心に読んで頂いて光栄です!童謡や叙情歌のアレンジ、素敵な夢ですね。きっと出来ると思いますよ。応援しています!
「an弾手さん連載300回記念おめでとうございます!」(Message from 東京:コスモポリタン@マリーさん)
 いつも楽しく拝見しています。これからも末永い連載を期待しています。熊本へはなかなか行く機会がないですが、いつか、できれば近いうちにan弾手さんの演奏を聴いてみたいです。みんなでピアノパーティーしましょう。

(an弾手より)  以前から、事ある毎にお便りを頂いてありがとうございます。そうですね〜熊本は遠いですよね。東京近郊でしたら「弾手の会」でお会いできる機会はあるかもしれません。みんなでピアノパーティー、楽しそうですね♪
「連載300回おめでとうございます」(Message from 秋田:コロコロさん)
 an弾手さんコラムの記念すべき第1回の2002年8月は、我が家にとってもめでたい月で、初めてパソコンがやってきました。そのパソコンでいろいろ検索していくうちに、an弾手さんのコラムに遭遇したのです。同じようにピアノに取り組んでいる大人がいる!というのは、とても心強くさせられ〜

(an弾手より)  独特の優しい口調で綴られているコロコロさんのピアノブログ、フッと肩の力が抜けて癒されます。ずいぶん前からメールやネットの相互訪問などで交流頂いていたのですが、何しろ秋田にお住まいで遠い方だと思っていました。ところが!何と「弾手の会」に入られて東京まで出てこられるとは。急に近い存在になりました。まだお会いしたことはありませんがこれからもよろしくお願いいたします。
「300回おめでとうございます」(Message from高知:夢見るcocoteaさん)
 最近になってan弾手さんのすばらしい功績を知ったものです。なので300回のコラムは逆読みと本を見せて頂いています。いつ読ませて頂いても、40歳から〜という言葉が驚きで、また、だからこそこのわかりやすさなのかな、と納得したり感動したり。元気がない日も、ちょっと頑張りたい日も、その時々で勇気をもらえるan弾手さんの文章には〜

(an弾手より)  つい最近お知り合いになったばかりですが、何しろその時のcocoteaさんの「つぶやき」がすごかった!次々に私の本をamazonでご注文頂き、本が届くと、そのままピアノの前に座って読みながら弾きながら「つぶやき」ながら。その情景が手に取るように伝わってきて、私も感激してしまいました。音感の素晴らしい息子さんとご一緒にどうぞ素敵なピアノ人生を!
「an弾手さん、300回連載おめでとうございます」(Message from千葉:中島弾ディさん)
 〜演奏といえば2008年夏の頃、第238、239、240回と3回にも亘りご紹介いただいきましたね。an弾手さんにはカワイ表参道スタジオに直接お越しいただき、3時間近くの「弾手の会」演奏会で、まさにan弾手さんご自身によるコード奏法生演奏を間近に聴くことができ、本当に感激いたしました。ありがとうございました。「弾手の会」には私のように50歳代から〜

(an弾手より)  私がこのコラムや本で繰り返しお伝えしたかった大人のピアノの楽しさ、素晴らしさのメッセージを身をもって受け止め実践されている中島さんの存在は、私の大きな力にもなっています。たった一人から東京に「弾手の会」を立ち上げられ、音楽好きの人たちがたくさん集う素晴らしい会に育てられました。これからも気負わず音楽の輪を広げながらご自身の楽しいピアノ人生を歩まれてください!
「300回記念おめでとうございます」(Message from熊本:shoutarouさん)
 an弾手さまshoutarouです。300回記念おめでとうございます。もう、そんなに続けてこられたのですね。私が最初に知ったのも数年前A楽器の「おとなのピアノ教室」に通い始めてムスメと同じ先生に習い始めたころでした。二段譜を譜面どおりに弾く練習で〜 〜弾けたときは楽しいんですけどしばらく弾かないともうぜんぜん弾けないことの繰り返しでした。an弾手さんの本を読んでもっと違うアプローチで〜

(an弾手より)  確か、お住まいも近くだったですよね。まだ直接お会いする機会はありませんが身近にネットつながりの方がいらっしゃるというのも、何だか不思議で楽しいです。その後、ピアノの方も随分進歩されたのでは。そのうちどこかでお会いして名乗り合えるのが楽しみですね。
「300回ですか。本当にご苦労様でした(但し、現在進行形です)」(Message from大阪:中川 貴さん)
 〜もちろん、私もan弾手さんに救われた一人です。発表会でしくじって、もうピアノやめようと思ったとき、たまたま新聞の紹介記事を見て、また、メ−ルに対する丁寧なご返事に接し、”奇跡”の復活(?)への道に戻りえたのは、もう数年前になりますか。まだ、”アナハナピアノ”とまでは、とてもいきませんが、兎にも角にも、毎日ピアノの前に坐れる幸せは〜

(an弾手より)  いつも本当に感心しています。毎月のレッスンレポート、ご謙遜されながらもどうしてどうして、しっかりとご自分のポリシーを持ってご自身の曲を作りあげておられるご様子が伝わってきます。今年は83歳になられますか?お若いです!私も見習いたいなぁと思いつつ、これからの目標にさせて頂きます!
「どうか多くの『愉快なピアニスト』を生みだして下さい」(Message from東京:Rubatさん)
 ドキドキしながら・・・取りあえずピアノに向って練習曲を2〜30分・・・そうです これしかありません(入門書 P.80〜81)。 「しまった、どうしてこんな所でピアノなんか弾き始めたんだろう」 これです!「後ろ向きの感情は百害あって一利なし!」と すかさず後頭部をガツン!!まさに「覚醒」といったところでしょうか〜

(an弾手より)  ありがとうございます!「愉快なピアニスト」ですね。自分も、周りの人達も、愉快になれるようなピアニスト、いいですね!そして、音楽つながりの大きな輪。私もこうしてたくさんの人達とのご縁を頂きながら、ピアノを楽しめる幸せに感謝、感謝です。
「奮戦記連載300回記念、誠におめでとうございます」(Message from鹿児島:岩重さん)
 思えば長女が小学校にあがる少し前ピアノを習い始め、オヤジも負けじと娘に半年遅れで始めたピアノでしたが、その娘ももう6年生になりました。お互い違う教室で違う先生に習っていますが、いまだに続いています。はじめはコード奏法の教本を中心に練習していましたが、ピアノ学習者が使うスタンダードな練習曲集は通っておきたいという〜

(an弾手より)  そうですか、娘さんももう6年生ですか。岩重さんのピアノ暦もだいぶ厚みが増してきましたね。コード奏法と平行してクラシックピアノの王道も歩まれているようで素晴らしいですね。これからはその成果が形として現れてこられることでしょう。これからも引き続きこちらの奮戦記にもお付き合いくださいね!
「祝!連載300回!!おめでとうございます!!!」(Message from熊本:ryccaさん)
 続けるということは簡単そうで難しいことですが、大変素晴らしいことでもありますね。最初、an弾手さんからは「ピアノを弾くのが趣味」程度と謙遜なさっておられたので本を数冊出版されてると聞きびっくり!そして、素敵に演奏なさってるのを見て二度びっくり!〜

(an弾手より)  昨年の出版記念パーティーではありがとうございました。いつもは本業の方のお付き合いでなかなかピアノの話も出来ませんが、いったん仕事を離れると、こんなことやりながら遊んでます!ryccaさんは、表と裏(?)の両方の会話が出来る数少ないお一人として、これからもよろしくお願いいたします。
「連載300回おめでとうございます」(Message from熊本:マエストロさん)
 いつもながらan弾手さんのパワーとセンスには脱帽です。Jazzバーで初めてan弾手さんをお見かけした時、「あ、この方はもしや・・」と心に浮かびました。 とても品がお有りでダンディで想像どうりの方でしたので。音楽や絵画など芸術もそうですが、如何に永く楽しめるかが〜

(an弾手より)  何をおっしゃいますかぁ 演奏中に神が降りてくる、と言われるジャズピアニストのマエストロさん!何度かライブを間近に聴かせて頂いて感激したものです。私のピアノはシロウトの鼻歌ですが、本格的な演奏を聴かせて頂きながら何か感じられる雰囲気のひとつでも、自分の演奏の糧に出来ないものか、と思っています。これからもご指導よろしくお願いいたします。
「300回おめでとうございます」(Message from東京:保坂さん)
 an弾手さんの楽譜のおかげでピアノが続いています。また素敵な曲の楽譜を出版してください!よろしくお願いします。

(an弾手より)  ありがとうございます!そうなんですかぁ。嬉しいです!この保坂さんのお言葉、ぜひ出版社の方に見せたいと思います(笑)
「an弾手様の功績は大きいものです」(Message from熊本:山下さん)
 ピアノという誰もがあこがれる楽器を、ユニークな奏法で、誰もが演奏できるよう工夫されたところに、意味があります。庶民の手の届くところにあってこそ、真の”文化”といえます。an弾手様の功績は大きいものです。どんなプロも、成しえなかったものです。

(an弾手より)  ありがとうございます。身に余るお言葉、恐縮です!山下さんには、昨年の熊本県立劇場でのan弾手ライブで準備から当日の会場設営、写真撮影までお世話になりました。広く誰でもが音楽を楽しめるように、という趣旨での山下さんのNPO活動、素晴らしいですね。私のようなアマチュア音楽愛好者には心強いです。これからもよろしくお願いいたします。
「300回記念、おめでとうございます!」(Message from東京:いち愛さん)
 こうして、an弾手さんが活躍されることが、中年(40歳)からピアノを始めてしまった(←まさに「・・・してしまった」という感じです^^;)わたしにとって、どれだけ励ましになるかわかりません。どうぞ、これからも、ずっとすっとピアノを、そしてそれを通した活動・出会いを楽しんでいってください。

(an弾手より)  いつも優しいメッセージや近況日記、読ませて頂いています。いち愛さんの詩やイラスト、そしてオカリナの音色(まだお聴きしたことはないのですが)は全てを包み込んでしまうような優しさに溢れているような気がします。私もそんな大らかなピアノを弾けるようになるのが夢です。いち愛さん、どうぞピアノもぼちぼち楽しまれてくださいね
「an弾手さんへ コラム連載300回、おめでとうございます!」(Message from熊本:まろさん)
 〜そして、後日、某所で初めて聴いたan弾手さんのピアノは今でも忘れられません。一面ガラス張りの窓から見える大自然の景色をバックに奏でられた優しい音色のピアノ。an弾手さんの温かいお人柄がうかがえる演奏が心にジ〜ンと響いて思わず涙がこぼれてしまいました。その後の〜

(an弾手より)  ありがとうございます!私のピアノで涙が出た、と言って頂いたのは後にも先にもまろさんだけなので、ほんとにそれだけで感激です。テクニックで聴かせるのは到底無理なのは自覚していますので、後は簡単な奏法の中でいかに感情を込められるか、が勝負(笑)だと思っています。そのキモをギュッとつかまれて「まいった!」です〜。
「コラム連載300回おめでとうございます!!」(Message from兵庫:なのはなさん)
 ひょんなことから、an弾手さんとご縁があり、著作を読ませていただきました。40歳から始められたというピアノですが、たくさんの人の前で演奏されたり、 本を出版されたりと、幅広いご活躍ですね。何事も始めるのに遅いということはないのだなあって、たくさん勇気をいただいて〜

(an弾手より)  はい、ひょんなことからネットでお話させて頂くようになりましたね。なのはなさんもピアノをなさっているということで、親しみを感じています。そうですね、何事も始めるのに遅いということはない、をモットーに、いろんなことを楽しむようにしています。これからもピアノを始め、ご一緒に楽しんでいけたらいいですね!
「an弾手さま 連載300回、おめでとうございます!!」(Message from熊本:りえさん)
 あらためてコラムを読み返してみると、やはりおもしろいのです。40代からピアノを始めた、という視点から感じられることに共感を得る方が多いのも納得です(^-^) 昨年の秋の、県立劇場でのコンサートではたくさんのファンの方に囲まれて美しい演奏をご披露してくださり楽しいトークに、すっかり〜

(an弾手より)  りえさんにはいつも素敵な音楽と楽しい音楽仲間がいる空間を用意して頂いてありがとうございます。時々フラッと寄りますから、その時はスッと「いつものやつ」を出してくださいませ。そして、ピアノが空いているとき(客席も空いているとき?)にはフラッとピアノおやじの鼻歌演奏をお許しくださいませ。では、また今度!
「優しい語り口のコラム連載300回、おめでとうございます♪」(Message from東京:エリーさん)
 昨年、an弾手さんの存在を知り、本屋さんへ探しに行きました。 そうしたら、勤務先近くの目黒駅のアトレ(駅ビル)の本屋さんに、綺麗に陳列されていました。家の側の図書館では、an弾手さんの本が貸し出されています。探す必要がありませんでした!私は小さな頃〜

(an弾手より)  そうですかぁ、私の本を探しに行かれたんですね!ありがとうございます!私の知らない所で、私の本を探してくれている人がいる…、そして買ってくださっている人がいる…。自分はなんて幸せ者だろうと思います。マイペースで、楽しみながら。そんなピアノの輪を皆さんと一緒にこれからも広げていければと思っています!
「ピアノ奮戦記 連載300回とのことでオメデトウございます」(Message from東京:アラさん)
 私がan弾手様の連載を初めて拝見したのが170回目ぐらいからでしたが、3年前の2007年、200回目の時に応援メッセージを送らせていただきました。あれからもう100回も更新され、もう300回なのですね。本当にオメデトウございます。〜

(an弾手より)  ピアノを始められてから4年近くになられるんですね。今47歳ですか。私がコード奏法に出会ったのもその位の年齢でした。何だか懐かしいです。で、白い生ピアノを購入されたとか。素敵ですね!どうぞ娘さんとご一緒に楽しいピアノライフ、お続けください。また、後日談も楽しみにしています!
「ピアノ奮戦記300回目の掲載おめでとうございます」(Message from熊本:サリーさん)
 〜ピアノの弾ける人はきっと特別な人なんだわ…。 そう自分を納得させていつしかピアノのお稽古もやめてしまった子どもの頃の私。 小学生の時、鍵盤ハーモニカの合奏で適当に音を鳴らして誤摩化していたのが人前での最後の演奏。 そう、思ってました。 ところがan弾手さんとの出会いは私にもピアノを弾けるかもしれないという希望を〜

(an弾手より)  サリーさんと出会いは、私にまた新しい世界を広げてくれそうな予感を感じさせてくれました。パーチメント(紙のクラフト工芸)、お菓子のような手作りの石鹸、クラシックの声楽…色んな趣味とたくさんの人のつながりをお持ちですよね。先日は新聞に投稿された童話も読ませて頂きました。そしてまたピアノも始められたとか。そのうちに弾き語り、聴かせてください!
「ピアノ奮戦記連載300回おめでとうございます」(Message from東京:貴子さん)
 an弾手さんのことを知ったのは偶然楽器店で手にした「お父さんのためのピアノ教室」でした。まさに私にぴったりの本でした。大人になってからピアノを始めた人が、コードを使って自由に演奏できるようになるというのは衝撃でした。それからこのコラムがあることを知り〜

(an弾手より)  ありがとうございます。私の本を手にして頂いて、コラムも読んで頂いているんですね。嬉しいです。遠く離れている方とは直接会ってお話しすることも叶いませんが、本やコラムは、なるべくそんな方の傍らで一緒に悩んだり楽しんだり出来ないものか、との思いで書いています。そして、いつも私の方が励まされています。これからも一緒にピアノ楽しんでいきましょう!
「連載300回おめでとうございますっっ!」(Message from熊本:松岡優子さん)
 an弾手さんとの出会いはおそらく5年前。でも、その時は“an弾手”さんでも、わたしも俳優でもない立場でお会いして。本当の意味での“出会い”は数年前のある日のパーティ。熊本でアートに関わる人たちがたくさん集まるパーティだったのですが、そこでようやく「ああ!あのan弾手さんだったんですね!!」って、ようやくan弾手さんであることに〜

(an弾手より)  そうでした。あのパーティーが女優・松岡優子さんとの運命の出会いでした!それまで何回もお会いしていたのに…。それからは生の舞台で演じられる優子さんを何度も観に行きましたよ。若い頃、寺山修司の演劇に惹かれていた私に、久し振りの舞台はあの頃の血潮のざわめきを思い出させてくれたのでした。
「連載300回お目出度うございます」(Message from長崎:Pianossimoさん)
 楽しむピアノ演奏はすっかりライフスタイルの中に溶け込んでしまいました。200回から300回に至る間、家庭で仕事でとピアノに関連したエピソードが有りましたので、コード奏法に関わるエピソードを少し紹介してお祝いしたいと思います。〜

(an弾手より)  ライフスタイルの中に楽しむピアノが溶け込んでいらっしゃるとは、素晴らしいですね。私の理想とするところです。ペンションでの演奏、お年寄りへのコード奏法のすすめ、ピアノ同好会で多くの方へのピアノ練習機会の提供など、素敵なエピソードのご紹介ありがとうございます。とても参考になりました。
「多数の出版のお祝いもあわせて、おめでとうございます!」(Message from滋賀:レントさん)
 an弾手さん 以前、連載50回、100回、200回記念でメッセージを送りましたレントです。あれよあれよという間にメジャーになられ、さらにWEB連載300回!の日がくるとは!多数の出版のお祝いもあわせて、おめでとうございます!みんなを楽しいムードに巻き込みつづけてゆく、an弾手さんの〜

(an弾手より)  いつも、節目節目のメッセージありがとうです!日頃はなかなかゆっくり話をする時間もないですが、マイペースで頑張っているようで嬉しいです。これからもお互い応援し合いながら楽しくやっていけたらいいですね!
「初めて お便り致します♪」(Message from熊本:ジンジャーさん)
 300回連載おめでとうございます♪ 今 かなり緊張しながら入力しています。締め切りは過ぎましたが一言御礼をと思い勇気を奮いたたせました。毎週 楽しみにコラム拝読させて頂いております。an弾手さんのすごい知識、意欲、表現力、品格etc言葉に言い表せません。昨年 県劇ホールでan弾手さんの演奏を初めて〜

(an弾手より)  いつもコラム読んで頂いてありがとうございます!そして、「勇気を奮いたたせ」てメッセージお寄せ頂き、感激です。お礼を言わせて頂くのは私の方です。昨年の県劇でのan弾手ライブにも来て頂いたんですよね。はい、緊張してました。まあ、カワイイかどうかは別ですが(笑)楽しんで頂けたようでよかったです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
「心の中には、いつもメロディー流れています」(Message from熊本:Yoppyさん)
 〜先日は、清和文楽館でのディナーは、楽しく、おいしい一時でした。初めての方もいらっしゃいましたが、いろんなお話ができ、アットホームで和やかな時間でした。私、Yoppyは、主人と一緒に参加しました。an弾手さんが主人の誕生日を覚えておられ、なんとサプライズで誕生日お祝いまでしていただきました。大好きなお酒とピアノと〜

(an弾手より)  今回が6回目となる清和でのフランス料理の会、Yoppyさんにはいつもご参加頂いてありがとうございます。翌日がお誕生日のご主人のために…、とおっしゃって、今回はご夫婦でのご参加でしたね。みんなでHappy Birthdayソングで盛り上がるきっかけを頂いてありがとうございました。今練習中とおっしゃっていたYoppyさんの「愛の讃歌」、そのうちに聴かせてください!


(続く→原則毎週火曜日更新)

an弾手(andante)

■Q&Aコーナーのご質問を募集しています。
 随時、このコラムの中で取り上げてみようと思います。このコラムはコード奏者超初心者から中級の入口位の方を想定していますので、その範囲ならどんな内容でも結構です。メールお待ちしています!
piano-roman@kumamoto-bunkanokaze.com

ちょっと、ひと言。

 前回、前々回で書きましたテレビ取材の件、明日、テレビ局のスタジオで最終収録があって、5月14日(金)にオンエアらしいです。このコラムの次回のアップ時にはもうオンエアが過ぎていますので、一応今回お知らせしておきますね。ちょっと恥ずかしくてあまり大々的には告知したくないのですが。

放送日時:2010年5月14日(金)17:34〜
番組名:熊本朝日放送・「ふるさと情報局」新発見伝くまもと

 
−an 弾手−

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