●「300回連載記念 誠におめでとうございます」(Message
from 神戸:折田信枝さん) |
300回連載記念 誠におめでとうございます。
あれは、何年前だったでしょう・・・
「目から鱗・・・」「コードで・・」というワードがひっかかり(笑)
つい手にしてしまった本・・・それがan弾手さんの本でした。
私達、コードが当たり前に育った人間から見れば、コードを見て適当に弾けるのは当たり前。コードネームだけで、ベースラインを動かしたり、右手に和音をつけたり、メロディーをフェイクしたり、コードを知っていれば簡単に出来る事です。
だけど、これを生徒に伝えるにはどこから攻めて行ったらいいのだろうと、頭を抱えていた時でした。
なぜなら、クラシックピアノの王道の勉強にはコードのお勉強がないからです。
だから、ソナタまで弾ける子でもコードは知りません。
だって、教える機会もないし、教本もないのですから。
しかしながら、コードの知識があれば、音楽の幅も広がり、クラシックの勉強では出来ない技を身につける事が出来ます。
よし。こんなにわかりやすい本が出ているのなら、私は小さい子供向けの本を出そう!ピアノのレッスンの中で使えて、子供達にコードの知識を身につけてあげられるものを作ろうと思ったのです。
あの本がきっかけで私が自分の本を作ったといっても過言ではありません。
大人の生徒さんには実はもうan弾手さんの本は使っていたのですけれどもね(笑)
これからも素敵でわかりやすい本を出版してくださいね♪
私の本を卒業した子供達が使えるように、後をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いしますね。
折田信枝「両手になったらコードネームでひいちゃおう1・2」
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