こんにちは。
遅れてしまいましたが、取り留めのないレポートをまとめてみました。(笑)
では、始まり〜☆
ピアノと真剣に向き合うようになって、もうじき3年が過ぎようとしています。
コツコツと前向きにトライしているつもりですが、実力はなかなか付かず、自信をもって暗譜で弾ける曲は未だにありません。(苦笑)
こんな私ですが、ピアノを趣味としている一人として、この機会に改めていろいろと考えてみたいと思います。
♪ピアノを始めたきっかけ
過去にも何度かピアノをいじったことはありましたが、きちんと習ったことはなく、自己流で好きな曲を弾いて、軽く満足しておしまい。また気が向けば弾いての繰り返しで、弾かなければ数ヶ月もピアノの蓋を開けないという状態でした。
ピアノは好きだけど、常に下手で、全く上達しなかったのです。そして、40代になった時、ずっと続けられる趣味をもちたいと思い始めました。娘がピアノを習っていて、デジタルピアノは家にあったのですが、生ピアノに替える時期にさしかかっていました。
中古ピアノでしたが、我が家にとっては安い買い物でなく、私のへそくりもだすことになったのです。もちろん、アップライトピアノを置く場所も確保しなければいけません。デジタルピアノは軽いので2階へ置いていたのですが、生ピアノはそうはいかず、結局、婚礼ダンスを処分してスペースを確保したのです。
こんな経緯があって、私はピアノを趣味にするしかない!と思いました。
♪クラシックとポピュラーの併用
もともと小さいころからピアノに憧れがありました。弾くことも聴くことも。
ピアノが設置され環境が整ったので、この機会にちゃんと習うことを決心しました。私は今まで好んでクラシックを聴いたことがありません。ほとんどポピュラーな曲なのです。なので、弾く曲もポピュラーな曲。
つまり、ピアノの先生もポピュラーを理解してもらえなければ私とのいい関係は築けないだろうなと思うのです。
自分の経験から好きな曲ばかり弾いていても上達しないことは分かっているので、クラシックと併用して習うのが自分にとってベストなのだろうと思っていました。ピアノの基礎はクラシックで習い、それをポピュラー曲に生かして弾くというのが目的です。
先生たちもクラシックで学んできていると思うので、テキスト選択にしてもいろんなことを正確に位置づけしやすいだろうし、習得する方にしても段階を踏んでいけるので、理解しやすいと思うのです。いろんな習い方があると思いますが、私にとって合う習い方でないと継続していけないと思うので、そういうことを先生に話して習うことにしたのです。
♪グループレッスンと個人レッスン
大人から始めるピアノといっても、レベルは様々だと思います。その人の経験によって全く違ってきます。そして、目的によっても・・・。
同じテキストで一緒に進めていくことは少々無理があるのではないかと思います。グループレッスンも経験しましたが、私には合いませんでした。
みんなでワイワイは楽しいですが、自分のモノにしていくときは、時間をかけたいところや、さっさとスルーしたいところなど様々ですので、時間の使い方が難しかったのです。予算の関係もあって、二つは無理ですし、性格上、自分は個人レッスン向きだなと思いました。
♪テキスト
私は確実に一歩一歩進めていきたいのです。
大人だから云々という固定観念は無しにして、基礎を確実に固めたいのです。
難しいテキストは理解できません。歳のせいにしたくはないけど、以前と比べたら頭の中も体も衰えを感じています。
学生のころのような吸収力は・・・・・・期待できないのです。新しいことはできるだけ簡単に見やすい方がいいのです。
字も大きく、絵もカラフルな子どものテキストが手っ取り早いと思いました。抵抗は全くありません。むしろ、楽しいくらいです。
私の頭でとても理解しやすい表現で書かれているのです。
なので、私も不器用ながらも表現しやすく、子どものテキスト(バステン)は大正解でした。
♪指の体操
私の手は顔に似合わず細く薄いです。しかも、指先は尖がっているのです。ピアノ向きの手でありません。
指の力も4番5番は極端に弱く、1番2番3番は強すぎます。なので、音がでこぼこになります。これは地道に訓練を重ねていくしかないと思っています。
一生かかってちょっとずつ良くなっていける部分かもしれないです。気長にハノンとバーナムで取り組んでいこうと思っています。
♪意識
レッスンも練習も楽しくがモットーです。
楽しく感じるための工夫はどんどん考えます。
気持ちのもちようでどうにでもなると思うし、自分が楽しめることは自分が考え出すのが一番です。
同じことの繰り返しのハノンを練習しているときも楽しみを探すようにしています。
あえて嫌だなという気持ちは意識してもたないようにしているかもしれません。
♪練習時間
どうあるべきなのかと考えたことがあります。無駄なことなく、時間は有効に使いたいですから、自分の適正時間を模索しました。そして、ある期間はそれでがんばって弾き練習をしていました。
正解かそうでないかはわかりませんが、その時間を弾くことで練習したぞという満足感を味わいたかったのだと思います。ささやかな満足感が練習を継続させるポイントなのです。
そして、環境が変わると練習時間も変わります。今は引越しに伴い、練習時間を模索しているところです。満足度をどこへもっていくか・・・。悩みながらいろいろやっています。
限られた練習時間は常にベストな状態で弾いていきたいものです。
♪発表すること
ピアノを習うだけでいいし、発表会なんて・・・・とんでもない。
と最初のころは思っていました。
人前で演奏することはすごく緊張しますが、勉強になることがたくさんあります。何度か人前演奏は経験しましたが、まだまだ全然ダメです。場をこなさせていただきありがとうございます。というような気持ちで弾かせてもらっている状態です。
他の人と比較にならないので、前回までの自分と比べて少しでも前進していればOKだと思うことにして、チャンスがあればどんどんエントリーしていこうと思います。
演奏する日に合わせて、選曲をして少しずつそれに向かって仕上げていくという作業が好きです。結果の良し悪しに拘らず、その過程を楽しむのがいいのです。
演奏する目的があるというのは気持ちが盛り上がります。当然、落ち込むこともありますが・・・
そして、通常生活であんなに緊張することはないので、とても良い刺激になっているだろうと勝手に思っています。(笑)
♪私なりの楽しみ方
ピアノを始めてお友達も増えました。
メールを書いたり、ブログを読んだりすると、刺激され勉強になることもたくさんあります。
コミュニケーションをとれれば、更に趣味が深まる感じでうれしいです。でも、圧倒的に一人でピアノに接している時間は多いのです。
この時間をいかに楽しく過ごすかというのが、工夫のしどころです。
ピアノを習い始めた年にブログも書き始めました。ブログを書きながら楽しみ方を探っていけるかもしれないという期待があったのかもしれません。
今は自分と素直に向き合う時間がブログを書いているときにあります。もう一人の自分に今の自分をわかってもらいたいというか・・・・見ていてほしいというか・・・
日々のピアノ練習の積み重ねがブログにも積み重ねていって、自己満足しているのだと思います。
これが習慣になって続いているだけのことだと思いますが、ブログを書くことによって、いい具合にバランスを取りながらピアノを進めていっている感じです。
♪今後のピアノとの付き合い
常にいろんなことを試していますが、最近はちょっとがんばればなんとかなりそうだなということにトライするようにしています。
そして、自分が気持ちいいと感じる音作りや、心地よいと思う曲の流れを感じ取ることや、目に見えない空気を動かすというか・・・・
私の感受性の問題ですけど、そういうことに敏感に反応していこうかなと思っています。
今後もマイペースで前向きに弾いていきます。
以上、これまで書いてきたことは私一個人の考えです。
ピアノを趣味にしている方はたくさんいると思います。人によってやり方や考え方が違うのは当たり前です。いろんな事例はたくさんあった方がいいです。その中から、自分にとっての気づきがあればラッキーなことなのです。
何かを気づきたいからみなさんのを読むのかもしれません。
今回、私は読んで気づかせてもらいたいので、自分も投稿してみました。お互いに趣味を向上させていきたいですね。
ありがとうございました