おお、まだまだ暑いです〜。
かの「クールビス」に賛成ですが、会社のビルは全館でエアコンがコントロールされていて、会社ごとに設定できないのです。それで、場所によってはたま〜に、『こんなに寒くなっちゃってるよ〜』ということも。う〜ん、これはいかに....。
さて、この今勤めている会社は10F建てのビルの9F。ビルには、何社も会社が入っています。
永年勤めた前の会社は、自社ビルではないけれど、入っているのはその会社オンリーでした。そういうわけで、ここに来るまで私はひとつのビルに何社も入っているという職場を想像したことはありませんでした。でもこれには、なかなか楽しい事があります。
TVドラマの『アリー・マイ・ラブ』のように、トイレが男女共用ということはありません。もちろん男性と女性は隣同士で分かれています。でも、そのトイレで会う他の会社の女性となにげに知り合いになる、という楽しさがあるのです。
なぜだか朝夕、日常使っているエレベータ周辺または中で知り合うということはほとんどありません。密室ということもあるのか、なぜかエレベーターでは、みんな何となくムっとしています。たまに乗ろうとしたエレベーターが行っちゃった後など「あ〜」「...ショックですよね」などと短い会話をしたとしても、そこから次に、ということはなかなかないようです。確率の問題でしょうか?まず、顔を覚えません。
私だけではなく、会社の同僚も『トイレ』で他の会社の女性と知り合うようです。他社の女性から「○○さん(同僚の名前)はお元気ですか?」と話し掛けられたこともあります。
又なぜか『トイレで良く会う人』というのもいます。
さて、私が所属する9Fトイレはそのビルの中でも異例に使用人口が多く、いつもどこかがふさがっていて、特にお昼の後には歯磨きもあり、混雑を極めます。
...と、いうわけで普段使いはしかたないのですが、同僚も皆お昼の後は8Fに行ったり、10Fに行ったりしています。9Fにもどこからかやってきているという話もあります。
ちなみに私は8F派。ここは一番空いていて、しかも一番きれい。
少し話がズレますが、今まで一度だけ、朝から自分達で掃除をしてから仕事をはじめるという会社がありました。今と前の会社の間に、ほんの短期間お手伝いをしたところです。
そこではフロアやいろんなところに朝から掃除機をかけ、モップで拭き、もちろんトイレも掃除します。
私は朝から大形の掃除機でフロアを吸い取るのはどうにも肩が凝り、いつしかトイレを掃除することにしていました。でもここでの収穫は、掃除機をかける人は最後に掃除機のコードも含めて、掃除機をまるごときれいに拭きあげていたことです。おかげで私もそのクセがつきました。
今のビルのトイレでは、お掃除をしていただく方にも良くお会いします。
トイレットペーパーはもとより、手を拭く紙も十分すぎるほどいつもきれいに補充されて...。贅沢すぎるほどです。
私達も、きれいに使おうと、トイレはもとより手洗い場の水の飛まつもきれいに拭くくせがついているみたいです。本来はハンカチですが、それだと飛まつを拭く気にはならないでしょう。紙があると使ったあとを拭く。これはいいことですが、紙を使い過ぎているかもしれない...。気をつける必要がありますね。
しかし、きれいな水まわりというのは実に気持ちがいいものです。
さすがにオフィスにはありませんが、最近ではデパート等のトイレに『パウダールーム』という化粧小部屋が隣接されるところも多くなり、トイレのイメージはひとつの部屋になってきているのではないでしょうか?
ヨーロッパなど湿気の少ないところでは何と、『風呂場にクローゼット』などという、日本ではとても考えられない事が雑誌に載っていたりします。
私もロンドンの友だちの家のお風呂場に、額入りの絵を発見!何と紙に描いてある絵です。
かわいい『きりん』の絵で、聞いてみると彼女が小さい時に描いた絵だそうです。今はいない彼女のお父さんがそこにかけてくれたそうです。きれいなオレンジ色の台紙で周りをふちどられていて、ガラスのフレームに入っていましたが、カビひとつ生えていませんでした。ウ〜ム、これはすごい!と思ったものです。 |