Vol.128 タイミング [2014.10.17]
  人生の時々にタイミングというものがあると思う。
予期せぬ時にやってくるもの、心の深いところに持ち続けている事で出会うもの、予感していて巡り会うもの、期待していたら来たうれしい瞬間、努力が実ってつかめるもの…その種(タネ)はさまざまだろう。

 それらとミートするタイミングが次のステップをまた呼び寄せたり遠ざけたり、創りだしたり、その言葉を選ぶ必要もなく、また微妙に枝分かれして行く。

 気持ちの持ち方も大きく作用する。自分の心やマインドがどういうふうにそれをとらえるかで、次の瞬間はまた大きく変わる。
迂回しても同じところにたどり着いたり、全く違う方向に行ったり…。

 そういうふうに日々を過ごしているうちに、自分なりの回路が出来上がり、それがまた自分を突き動かして行く。

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 そんなことを考えている時に、2つ台風がやってきた。
私はほぼ、『晴れ女』だが、一つ目の台風では、めずらしく出勤時間に雨に会った。でも、強い2つ目の朝はカラリと晴れていた。

 今年、家の前の柿の木が大豊作だ。
昔、とてつもなくはげまされた『マリコの実』が今年はたくさんなっている。
いくつか、うちに飛んでくるのではないかと思うほど、夜中じゅう、ごうごううなる風と雨。
 次の朝、ひとつも落ちていない柿の木に心から感動して出勤した。
ベランダに出したままだったセロームも引き裂かれる事もなくキラキラしている。また、植物や生物の在り方に大きな勇気をもらった。
-END-

東京には思えないと思いますが
 

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