Vol.117 東京銀座歌舞伎座 [2013.4.17]

 とある金曜の夜、私のサラリーウーマン人生の2つめの会社の『同窓会』が行われた。宝町というレアなところだった。
ならばと、その前に新しくオープンした歌舞伎座を拝見に宝町から東銀座まで歩いてみた。
歌舞伎座は元あったところに建て替えられたのだが、宝町から歩くのもはじめてだったし、近くにあった映画館も閉館したりして、どんどん町並みが変わっているので、なんだか違うところに建った感じ。しかも、最初に私の眼に入ったのは歌舞伎座の後ろに鎮座する“KABUKIZA TOWER”だったから、なんだか、初めての場所に来た感じだった。

ぐるりとまわって表に出ると、いるいる。携帯片手に歌舞伎座を撮影する人たち。
新しい歌舞伎座は白くて赤くて緑で金色でピカピカだった。のぼりがいくつも立ち、この雰囲気は芝居好きでなくとも、人をワクワクさせるものがある。劇場なのだ。

 切符はなかなか手に入らないというけれど、並んでいる人がいる。そう長い列ではない。『一幕見席』というのがあるらしい。値段はつど決まるようだが、その日は2000円と書かれていたと思う。
『勧進帳はお立ち見で〜す』
お、勧進帳!案内の男性に聞いてみると、『お立ち見でも良ければ、入れますよ』
それで十分!是非今度ふらりと来てみようと思った。

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 私は歌舞伎の大ファンというわけではないが、先日亡くなられた12代目市川團十郎さんの人の良さ、声の明るさが好きで、彼が亡くなったときに、残念でYoutubeをたたいて毎晩見た。そうしているうちに、昔NHKで放送されたという、歌舞伎界の若手がまだ小学生のころの動画を見つけた。当時7歳の中村勘太郎、後の中村勘九郎に注目!さすがのDNA。(是非みなさんも見つけてみてください)

私のスマホならぬ携帯での撮影は全くおぼつかないものですが、添付します。


歌舞伎座:
http://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/new_kabukiza.php

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