県劇を飾る
季節のアート 生け花
 
   
 
  vol.12    
      季節のアート 生け花
 
   
      熊本県立劇場エントランスホールの一角に、いつもさりげなく飾られている生け花。
熊本華道協会に加盟している各流派の方が交代で生けています。
 
             
         
 
 エントランスホールの右奥、演劇ホール入口脇には、いつも欠かさず生け花が展示されています。移り行く四季の風情を館内でも感じていただけたら…、各流派の方のそんな思いが、季節感あふれるアートとして劇場に彩を添えているのです。
 生け込みは毎週火曜日と金曜日で、作品は3〜4日間展示されています。例えば、4月は1〜4日が知香流、5〜7日が肥後宏道流、8〜10日が養真流…といったローテーションで、他にいけばな松風、花芸安達流、熊本未生会、真生流、専心池坊、洗心雲林派、南草流、拈華流、藤久流、未生流、美水流、龍生派といった熊本華道協会に加盟している15の流派の方が、四季折々に見事な作品を披露しています。
 
     


熊本県立劇場広報誌「ほわいえ」Vol.120より


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