おじいさんのお話 英語・ロシア語・毎日のことば |
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・著者 菅 篤哉(スガトクヤ)
・発行所 碧天舎
・サイズ 19cm(B6)
・ページ数 205ページ
・価格 1,050円
・発行日 平成17年10月20日
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1932年生まれ。本籍熊本県。熊本大学法文学部英文科卒業。県立高校に定年まで勤務。1969年「英語レシテーションコンテスト」(ジャパンタイムズ・文部省主催)銀賞受賞、青少年育成国民会議論文の部で受賞。1975年Intensive
Course in English Michigan State University修了。英語教育に務めること50年、ロシア語を独習して36年。熊本学園大学、熊本県立大学の後、現在は九州看護福祉大学非常勤講師のほかに熊本県警のロシア語通訳、熊本市ジュニア新体操クラブ後援会の渉外・英語・ロシア語通訳、熊本日英協会所属。主な著書「TREND
toward English I」 (啓隆社)、「中学週3時間制の中でもここまではやれる」、「実践英語教育体系1巻」(開隆堂)
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1月1日(金) 「おめでとう」の意味―あいさつ
1月2日(土) 運・不運―あいさつ
1月3日(日) 実力本位―初対面のあいさつ
1月4日(月) 雨戸の教え―基本的質問
1月5日(火) 日記の効用―質問と返事
1月6日(水) 余裕―会う約束
1月7日(木) 一人前の使い―職業を語る
1月8日(金) 茶人は長寿―おわびと命令文
1月9日(土) 克己心―欠席といたわり
1月10日(日) ムリをするな―必要と義務の表現 〔ほか〕 |
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<次世代に送ることば、教室・家庭に一冊!>
50年間の英語教育の実績と36年間の独習からロシア語の通訳になった経験を基にして、おじいさんが孫に優しく教えるように綴った英語とロシア語の日常会話集です。
長い人生経験から得た知恵の数々を伝える本でもあります。
示唆に富んだ毎日の言葉が、読む人の心に深く刻まれます。
母国語を大切にして、外国人と対等に意志の疎通ができる心豊かな人物になってほしい。
−以下まえがきより−
この本は次の二つの願いをこめて書きました。
1 心豊かな人物を育てる
2 母国語を大切にして、外国人とも対等に意志を通わせ得るように聞く力、話す力を育成する。
このためには心身を鍛練する本となるように努めました。
すべて50年間の英語教師及びロシア語の通訳になれるまでの36年の独習体験を率直に煮つめて、一日一訓の先人からの訓話をおじいさんのお話として上段に示しました。これに関連する会話を3文だけ精選し、日本文、英文、ロシア語の順に載せました。いづれもこれだけ一日に使いこなせれば一年で相当な表現力が得られるが、これには興味に応じて英文のひとつでも丸暗記していただきたい。コツコツと進め理屈や文法は学校で習い、ここでは幼児に戻ってカタカナを耳と口で、理想は二千回一点集中で独習し、できれば家族の人か教室の誰かと暗記くらべをしていただきたい。碧天舎のご好意で6ヵ月分が一冊になっています。 |
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