メッセージ、ありがとうございます。
「ピアノ奮戦記 連載200回とのことでオメデトウございます」
  (千葉県浦安市 アラさんからのメッセージ)

大変ご無沙汰しております。
「ピアノ奮戦記 連載200回」
とのことでオメデトウございます。

私がan弾手様の連載を初めて拝見したのが
170回目ぐらいからでしたが
これまでの連載期間やその数の多さを考えると
今更ながら大変、敬服いたします。

その連載の重みは、an弾手様が
ピアノに馳せる思いと比例していることと思います。

当方は昨年(2006年)7月からピアノのレッスンを始めて
1年ちょっと経ちます。

今年の1月初めに
an弾手様からの
「『大人になってからのピアノ体験談』をお寄せください」
との呼びかけに反応し、
体験談を書かせて頂きました。
その時の当方の話の大筋は

・当方は43才の会社員で、5才の娘がおり、
 娘にピアノを習わせたことがきっかけとなり、
 自分自身も昨年(2006年)の7月からピアノを習っていること。

・現在(2007年1月)、3月のピアノの発表会に向けて
 2005年4月に解散したZONEというガールズバンドの曲
「glory colors~風のトビラ~」と言う曲をピアノ演奏する予定で、奮闘中であること。

・発表曲の完成度は、10回弾けば、1回つまらずに弾けるレベルであること。

等をお知らせしました。
その後、発表会を迎えたわけですが、
発表会の結果がどのようなことになったか
お知らせしておりませんでしたので
この場=「『連載200回感謝!特別号』に、皆様のメッセージ」を借りて
レポートしたいと思います。

私はピアノの発表会というものを初めて経験した訳ですが
まず、その仕組みというか構造が初めて判りました。
初めて知ったことは下の通りです。

・子供の部と大人の部が分かれており、
 子供の部が5才ぐらいから高校生まで
 大人の部が高卒以上、お年寄りまでとなっていること

・発表会は、レッスンを受けている先生方数名を束ねて
 その教え子達によって発表会が組まれていること

言われて見れば当たり前かもしれませんが
まず、このことが判りました。
3月18日に行われた当方が出場した「大人の部」発表会は
10時30分から12時30分頃までのおよそ2時間で
指導講師9名の対する教え子17名の発表となりました。
17名中、男性は当方も含めて5名でしたので
3分の1を欠ける程度が男ということになります。

当日は直前に練習する場所も時間も設けて貰えませんでした。
ですから他の出場者がどの程度弾けるのかが分からないまま
「このような場に自分程度のレベル(習い始めて半年)の者が出て良いものか」
と自問自答しながら発表会はスタートしました。

最初の3名が男性であり、当方は3番目です。
1番目は30代ぐらいの男性でしたが、なんと盲目のピアニストではありませんか。
彼はなんと「マイ・ウェイ」と「『マック・ザ・ナイフ』よりモリタート」と2曲も
盲目とは思えない程の手捌きで弾きこなしました。
そして2番目の男性も同じく30代ぐらいと思われる男性で
「『風の谷のナウシカ』よりオープニング」の美しいメロディラインを響かせました。

とうとう3番目の私です。
意外と緊張はしませんでしたが
「間違っても演奏を止めない」
「間違ってもメロディを弾き直さない」

の2つだけを絶対に守るように何度も念じてステージに登りました。
ステージに立って初めて、
使うピアノが「スタインウェイ&サンズ」であることに気がつきました。
普段は自宅で娘用の電子ピアノにヘッドホンを繋いで練習していましたので
思わず「はっ」としてしまいました。
椅子の高さもろくに合わせずに
「とにかく早く終らせてしまいたい」との思いで
「glory colors~風のトビラ~」の
イントロを弾き始めましたが、その思いが指にも表れて
「しまった、いつもよりテンポが早い」と思った瞬間にはもう手遅れです。
始まってしまった早いテンポを遅くすることは出来ません。
また、はじめての「スタインウェイ」は鍵盤のストロークが浅いように感じました。
違和感を感じたまま、弾き続けましたが
速すぎたテンポは指がもつれてミストーンも弾き
練習で、あれほど繰り返した強弱もとっさに忘れてしまいました。
早すぎるテンポによって
発表曲はあっと言う間に終ってしまいましたが
やはり現在の100の力を発表会で100出すことは出来ず
70点ぐらいの出来になりました。
ピアノの発表会に限らず、試験やスポーツの試合等でも同じだと思いますが
やはり、自分で考える100点の力を出したいならば、
練習で120点、150点が出来なければ、本番で100点を取ることはできませんね。
「自分の今の実力はこんなもの」と自分を慰めて、開き直ってもおりますが、
ピアノ半年目に発表会に出られて、ビデオにも残せて幸せな思いです。
今回、出場しなかったならば、発表会の扉はどんどん重たいものになり、
人前で弾くことが出来なくなっていたでしょう。
来年また発表会に挑戦したいと思っています。

4月以降、発表会の後遺症=「終った感」により、
ピアノを弾くことのモチベーションが上がらずにおりましたが、
7月ぐらいから立ち直り、現在、ようやく
宇多田ひかるの「Flaver Of Life」が最後まで弾けるようになりました。

また6月初めには仕事で浜松に行く機会があり、
ヤマハの本社グランドピアノ工場を2時間程度、見学することができました。
また機会があれば寄稿させていただきたいと思います。
それでは!

   名前:アラ
   性別:男性
   年齢:44才
   職業:会社員
   住所:千葉県浦安市
「連載200回まことにおめでとうございます」(今治市 森田義徳さんからのメッセージ)

an弾手 様

こんにちは。連載200回まことにおめでとうございます。

あっという間に過ぎる一週間の中で、よくぞこれまで継続されたものよと、そのご努力に頭がさがります。また、全国津々浦々に、ピアノの面白さを浸透させたことを思うと、その功績は決して小さいものではありません。寄せられたメールや激励の何倍、何十倍のファンのいることを忘れずに、今後ともさらなるご奮闘を切に祈ります。

かくいう私は、この9月で満三年、これまで触ったこともなかったピアノに挑戦して、飽きずに稽古に励めるのは、an弾手さんの放つオーラーのお蔭だろうと感謝しております。昨今、ピアノに関するサイトは実に多い中、親しみやすいこのサイトが一番です。ますます楽しく有意義なお話を心から期待しております。

(今治市 森田義徳)
「そうですか、200回ですか」(マレーシア 藤森さんからのメッセージ)

an弾手様

そうですか、200回ですか。「継続は力なり」と言われますが、ご苦労様です。これからも頑張って下さい。

マレーシアからお便りしました藤森です。昨年日本へ帰国致しましたが、実は今年当地へ再赴任致しました。涙のお別れをした彼女(レンタルピアノです、念の為)を探した所、見つかったんですよ!!早速再レンタルして毎晩彼女とお話しています。

そうそう、今では現地の友人達が週末に我が家へ集合。手料理を持参したり、私が得意のカレーライスを作ったり、ピアノ生演奏付きワインパーティーを楽しんでいます。
驚いた事に、現地人の中にもコード演奏の愛好者が居りまして、コード進行の秘密レシピや自慢のアルペジオ極意を交換し合って盛り上がり、マレーシアにおけるワイン消費量拡大に一役買っています。

an弾手先生の本が礎になって、小さいながらも新しい輪がマレーシアで芽生え始めました。

藤森
「さて200回とは、驚きです。おめでとうございます」(陽子さんからのメッセージ)

an弾手様

やっと涼しい朝を迎えることが出来、5時起きで、公園でのウォ-キングを、また始めています。朝の公園は、清々しく、何とも言えない幸せ感で一杯です。さあ!今日もがんばるぞ!という気にさせてくれます。

さて200回とは、驚きです。おめでとうございます。
凄いですね。その間多くの人、お一人、お一人に、誠意ある温かいお返事をされ、本当に頭が下がります。そういう方だからこそ、何事も成就されるのでしょう。
ますます、輪が広がり、やがては、ピアノ人口の増加、またピアノ挫折者救済にもなり、結果として、鮎川さん御自身の若さと健康のカンフル剤になる事を願っています。
これからもよろしくお願いいたします。どうぞご自愛ください。  

陽子
「こんにちは 200回おめでとうございます!」(白と黒さんからのメッセージ)

200回連載おめでとうございます。

「継続は力なり」と良く言われますが、この連載の継続がどれほど、コード奏法の入り口でくじけそうになった私に、ピアノへ継続して向かう後押しをしてくれていたかこのごろよく考えます。

これまで、どこかで行き詰ると「もういいや、どうせ素人だし趣味なのだし、こういうのは向いていなかったんだ」と後向きになってコード理論/音楽理論書は積読の山でした。

でも、こうやって現在進行形で連載を続けているan弾手さんの音遊びの姿――「目からウロコ」の素人でも何とかやれそうな音遊びの世界を率直に紹介されているのをみると、やっぱり多少「ちょっととっつきにくそうだけど」とおもっても「私でもやれそうかな?やってみようかな?」なんて気分になって、すっかり今ではこのコラムを楽しみにする様になってしまいましたね〜。

コラム連載を読んでいくうちに、どこかへ最初感じたコードへの「食わず嫌い」にも似た苦手意識が飛んでいきなんとなく 「楽譜 鍵盤 音のつながりはコードという音のまとまり単位でざっと把握すりゃいいのねーー」と、アバウト認識?いささか不心得な横着者の本領発揮?思考がむくむくと私の中で育っていき、ますます今も成長中です。

それに伴い、最初はぴんと来なかったan弾手さんの書かれていた「演奏する際は、映画監督にもなった気分で〜」というのがこのごろ、なんとなく掴めてきて、コード奏法が今ではとっても楽しくなって、はまりつつあります。

自由度の高い奏法だったのですね〜〜〜最初はなんであんな隙間だらけの楽譜でいいのかぴんと来なかったのですがあれは、自分なりに落書きする余地を示すための「最低限の曲の骨格」を示したものだったのですね〜〜。
つまり素材のCメロ譜を例えばリンゴとするならアレンジ/コード奏法は、ただ皮むいて食べるだけでなくてリンゴの飾り切りもして楽しめるよ!みたい―――ウサギリンゴにしてもたのしいし、そのときの気分で自分なりに飾り切りをして愉しみながらリンゴを食べるみたいなそんな感覚ですねーーデリシャスです〜

また、自分なりに、そのときの自分の感情を皿に、曲という甘い果物を盛り付ける〜(なんとも台所感覚ね〜)ことをして遊びだすと、他の方の演奏やアレンジ譜面をみても以前では受身でただ「ああ すごいな」と聞いて愉しむことで手一杯だったのですが「ふーーん ああやっても 楽しめそうね〜」と積極的に自分なりに遊びに出かけようという意欲がわいてくるから、やはりオモシロいものですね。
それがあると、他の方の愉しみ方と比較もできて楽しいし、アレンジを知る楽しさも増して、なんだか 表現の幅が豊かになっていくような気もしてきていますーーー料理法のいろいろみたいにね。

まだまだ これからも楽しみが増えていきそうですが
音の愉しみ方を、これからもどんどん紹介してくださいね〜
これからもコラム楽しみにしています!!!

白と黒@趣味にはまる秋〜(中年おばさん)
「200回連載おめでとうございます」(千葉市 中島さんからのメッセージ)

an弾手様

 何事も人から支持されながら続けられること程素晴らしいことはないと思います。この200回連載は、愛されながら歌い続けられている歌手や曲みたいで、これを通過点に400回、1000回と是非これからも続けていただければと皆で応援しております。
 an弾手様の本は、所詮ピアノには縁遠いと思われていた私のような50代男性でも、抵抗なく入ることができました。私はピアノを始めた全くの初心者ですが、先日、「人前でかっこよくポロローンとピアノ演奏する」という夢を叶えることができたのも、an弾手様のこの連載のなかから励ましを頂戴できたお陰かもしれません。
 例えば「いちご白書をもう一度」を私が弾いてもそれは弾く人それぞれの音楽であり、音楽には決して間違いがない、という信念のもと、これからも機会を見つけては恥ずかしがらずに人前に出て行こうかなと、人前の演奏は指が震え頭が真っ白になってしまいますが、楽しくかっこよくピアノに向かっていきたいと思っております。
 こうした動機付けをan弾手様からいただけましたことをこの場を借りて感謝申し上げます。これからも健康に留意され、ますますご活躍下さい。
 心から感謝を込めて、200回連載、本当におめでとうございます。

中島(千葉市)
「200回記念おめでとうございます」(永遠の乙女さんからのメッセージ)

もう200回ですか。おめでとうございます。私が初めてan弾手さんのコラムに出会った時はまだ20数回目ぐらいだったように記憶しています。毎週火曜日の更新の日を楽しみにワクワクしながらパソコンに向かっていました。50回記念で初めてメールを送り、100回記念で2回目のメールを送り、その都度丁寧にお返事を頂き感激しました。いつか私も楽譜にとらわれないでan弾手さんのようにピアノが弾けたらという願いがありましたが、日常の忙しさに流され、コラムを読むだけでなかなか実践するというところまでいきませんでした。an弾手さんのピアノの上達や御活躍を自分のことのように感じそれだけで満足している時期が続きました。2回目のメールはなかなか成長しない自分にやや落ち込んだ内容になってしまいましたが、今回はまた少し状況が違います。やっと最近になって、これまでのan弾手さんの体験を追いながらピアノに向かえるようになりました。パソコンを見るということとピアノに向かうということを同時に行うのが難しかったのですが、必要なところだけをプリントアウトして持ち歩けるようにしたのです。少しまとまった時間がある時に過去のコラムの内容に目を通し、自分が参考にしたいことろへ下線をひいておきます。それを見ながら別の時にピアノに向かうのです。すると面白いほど進み、あっという間にプリントアウトしたところまで進んでしまいます。おまけにこれまで出版された教本もありますからより練習しやすく楽しめます。と言ってもこういう風にやり始めたのはつい先日からなのであまり偉そうなことは言えませんが。いつの間にか雲の上の存在になってしまったan弾手さんに少しでも近づけるようにこれからもマイペースでピアノを楽しんでいくつもりです。どうぞこれからも私や同じようにピアノが好きで孤軍奮闘している人達のために道しるべを記して下さいね。
最後に、今回のハンドルネームは結構気に入っているので、300回記念のメールもこれでいこうと思います。是非300回も企画して下さいね。

(永遠の乙女)
「ピアノ奮戦記の200回連載 おめでとうございます」(Yoppyさんからのメッセージ)

 200回も続けて来られたのは、先生のピアノに対する思いや、私の様な一読者に対しても、暖かくやさしい、言葉かけや助言をして頂き、人との和を大切にして来られた賜と思います。

 前回のメールより返信が遅くなり心苦しく思っていました。本の使い方が違うのでは、というアドバイスに目が覚める思いでした。
本に度々書いてある「リードシートを見て弾きなさい」でよく理解はしていたつもりでしたが、早く次の曲が弾きたかったり、考えるのが面倒くさかったり、先生のアレンジがきれいだったり等々・・・
しかし、自分で「三つのパターンの法則」を参考にしながらアレンジする事が、上達の一番の近道なんですね。
 今は、自分なりの拙いアレンジで、ゆっくりではありますが、練習は続けています。
「ビリーブ」を練習中です。上手になりましたよ。(^_^;) 

 先生の本と出会ってもうすぐ一年です。ますますピアノが好きになっています。
ありがとうござました。

ピアノ奮戦記も、今後250回 300回と連載を楽しみにしています。
残暑が、まだまだ厳しい時期です。お体に気をつけてくださいませ。
「200回記念! お目出度うございます」(pianossimoさんからのメッセージ)

「一度はピアノに挫折しかけた初心者おじさんが、コード奏法という魔法のようなピアノの弾き方と出会い、たった3ヶ月後にはライブバーでソロ・ピアノを演奏できるようになっていった感動体験を基に、 自ら大人の初心者のために書いた夢のピアノ入門書。」の見出しに一人納得し、手に取った時から俄然ピアノの面白さに取り憑かれました。
現在、 サイモンガーファンクル作品中では演奏が最高に難しい部類に入ると思いますが、へ長調「明日にかける橋」を二段譜で練習中です。
また、コード奏法の指位置を参考に「あれやこれや」と試行錯誤しながら、転回形の指位置のパターン化や7thコードのパターン化の習得。
果ては左手でのD3以下でのコード回しの練習等、コード奏法の利便さを生かしながら「一人悦に入っています」。
娘の大学卒業のフェアウェー・パーティー二次会で数曲披露するのが目標です。

名取市文化振興財団が平成10年度より3年にわたり主催し、開催された「大人のためのピアノ教室」の卒業生がピアノの楽しさに目覚め立ち上げた自主活動団体,名取奏世会 〜おとなのためのほのぼのピアノサークル〜があり、仙台・名取市を中心にほのぼの活動中だそうです。「渡辺二世ピアノ研究会」「ピアノサークル“We”」「どりいむ」の3サークルで活動されているそうですが、その中のサークル「ピアノサークル“We”」の紹介で、『「われわれと両先生の」「われわれの運営」による「われわれが楽しむため」の大人のサークルで、「日々の生活の中にどれだけ『非日常』を作れるかが、若さを保つ秘訣」、食事の支度の合間を縫ってピアノを練習することも『非日常』。年1回の発表会も『ハレの日』と言えないまでも、少なくとも『非日常』です。
そして自分の分が終わってしまえば、その瞬間『ハレの日』になるはずです。
『10年1日』の人生は物足りないと言う方、『非日常』を増やすためにピアノを始めてはいかがでしょう。』とのコメントが有りました。
その基には、ピアノ演奏、レッスンともに「楽しくなければピアノでない」という指導される先生方のコンセプトにありそうです。
ピアノ独習でも同様で、音階の仕組みは奥深い物がありますが、「あれやこれや」と試行錯誤しながら演奏する事は楽しいものです。
「楽しくなければピアノでない」事を気付かせてくれた an 弾手さんのピアノ奮戦記はまだまだ継続・進化の途中と存じます。
益々の御活躍と奮闘の程期待しております。
「200回記念」おめでとう御座います。
「連載200回誠におめでとうございます」(鹿児島 岩重さんからのメッセージ)

アン弾手さま

 鹿児島の岩重です。ホームページ連載200回誠におめでとうございます。
私が読み始めたのは何回目くらいだったのかははっきり記憶していませんが、「お父さんのためのピアノ教室」でコード奏法を始めて間もない頃でしたのでもう2年半近くになります。以来先生についてピアノレッスンに通ったり2度の発表会の経験など、今日まで挫折することなく楽しくピアノライフを続けてこれたのもこのホームページと出版された書籍類のおかげと大変感謝しています。またこの度は続編の唱歌叙情歌曲集も発売されるとのことで重ねておめでとうございます。
 このシリーズはリードシートと2段譜が併記されているたいへん希少な曲集、というより十分教本として活用できる内容で、ピアノ初学者には最適の教材になると思います。私もピアノを始めたいという人には必ず奨めています。
 私の近況としては、相変わらず週1回のピアノ教室は続けています。最近Jazzピアノにチャレンジしています。ポピュラーやフォークソングのコードが楽譜で言うと横方向に弾かれるのに対し、Jazzのコードはテンションノート(9度11度13度など)を混ぜて縦一列で弾く(ボイシングというそうですが)と聞いたときには、あのJazz独特のサウンドのしくみが分かって目からウロコでした。ただ種明かしは分かっても早々簡単に弾けるようになる訳はないのですが、いつかはあのサウンドとリズムを自分でも奏でられるようになるかもと想像するとワクワクして練習にも励みが出ます。奥の深いピアノの世界の入口にやっと入れたといったところですが、生涯の趣味として長く楽しんで行きたいと思います。これからもよろしくお願いします。
「an弾手さんへ」(レントさんからのメッセージ)

an弾手さん

レントです。ご無沙汰しております。
連載200回・・すごいですよね・・!

えっと、当方、久方ぶりにバイオリンを始めました。
ここであつかましいお願いです、、、
an弾手さんのお時間のあるときにセッションしてくださいませんか。
an弾手さんの著書から、私が弾けそうな曲をさがしてみます。。

もしよろしければ、どうぞ、よろしくお願いします。

これからも応援しています!

レント
「祝・200回連載!!」(大阪 高部さんからのメッセージ)

an弾手さんへ

もう200回ですって!! おめでとうございます。「習うより慣れよ」と「千里の道も一歩から」。で、「 石の上にも三年 」以上も続け、「好きこそものの上手なれ」。「小さなことからコツコツと」「水滴石を穿つ」「チリも積もれば山となる」。やっぱり「継続は力なり」ですね。
an弾手さんと私のご縁が続いているのも、結局は、an弾手さんにピアノがあったからではないでしょうか。an弾手さんとピアノに感謝。ますますのピアノ三昧&健筆を。

(編集部注:「Ms.高部の大阪からこんにちは」執筆者)
「200回記念によせて」(東京 イチカワさんからのメッセージ)

200回 おめでとうございます。
an弾手さんの奮戦記をいつも楽しく読んでいます。

そのピアノに対する情熱は感心すると同時に私の励みにもなります。

これからも末永く続けられるよう遠くから祈ってます。

東京:イチカワ
「私も鼻歌ピアノを弾きたくて」(信州蓼科高原 黒田さんからのメッセージ)

an弾手 様

信州蓼科高原でペンションをやっている「ひまじ」と申します.
(これはペンションの名前ですが)

200回おめでとうございます.いつも楽しく読ませていただいています.
(本当は時々まとめてです.)以前に鍵盤の図について質問させていただいてからメールでお知らせいただくたびに思い出したように覗いて睡眠時間を削って楽しませていただいています.「我が家のピアノの音が変わった!?」は私も同じような経験をしました.(これは別の機会にお話したいです)

2007年新企画には是非投稿しようと思っていたのですが逃しました.今回はなんとしても出さないとメーリングリストから外されちゃうかもしれないし,新刊「日本の抒情歌」がいただけるかもしれないし...
さて,私のピアノですが,ずいぶん若いときから我流で弾いてました.学生時代,もう40年も前になりますが.コードを弾こうと思ってもギターのコードブックやクラシックの和声学の本で今のようにたくさんのピアノの指南書がありませんでした.
(ドミソ)(ドファラ)(シレソ)といった単純コードで始めたのですがなかなかかっこよく弾けるようにはなりませんでした.

サラリーマンになると時間もなくて,楽譜を弾くのは端からできないし,コードを弾くのも面倒くさい.もともと鼻歌のようにピアノを弾きたいという思いがあって,部屋を真っ暗にして勝手気ままに音を出して遊ぶことのほうが多かったのです.思い浮かぶメロディに勝手な左手を付けて悦にいるのです.
それでもピアノだけは3台買い換えて今はグランドになってしまいました.

5年前にサラリーマンを卒業(中退)して今のペンションを始めました.
ここにはグランドピアノがでんとあります.誰が弾くのですか,と聞かれるのが怖いのですが,実は私が道楽で,と.すると何か弾いて欲しいということになるのです.
勝手に弾いてるだけなんでとても聞いていただけるようなものじゃないんですと言いながら夕食時のBGMに弾くようになりました.
これが意外と気に入ってもらえて,やっぱり生ピアノはいいですねとか,心地よくて食が進むとか話がはづむとか言っていただくと調子に乗って毎晩のように弾くようになりました.
そんな演奏をペンションのHPに載せました.http://www.lcv.ne.jp/~himaji/
スライドショーのページのBGMに春夏編,秋編,冬編として流れます.
(2007年新企画に投書しなかったのは,実はこのBGMを躊躇していたからでした)

始めも終わりもないその場限りのウソ歌ばかり弾いているとまずいので数少ないレパートリーからボサノバや4ビートの曲そして煙が目にしみるなんてのをやると最後に拍手が起きることがあります.これ幸いに演奏を切り上げることができるので,最近はこうして締めくくるようになりました.そのうち私の鼻歌にも初めと終わりのメリハリを付けて演奏できるようになりたいと思うようになりました.
人前で弾くのはすばらしいことです.が,先は長いです.

ペンションにはトランペットの旨い方や歌の旨い方がいらっしゃるようになり,聖者の行進やらAllOfYouとかスタンダードをいっしょにやろうというになりまして,(実は楽器が好きで色々置いてあるのです)冷や汗たらたらでコードとにらめっこをする羽目に.
そこで今一度コード奏法を一から練習しなきゃと思っているのです.華麗なアルペジョとかが入れられるとかっこいいですものね.それに長年の手癖はKeyFに限られて他のKeyではうまく動かないのです.

一方で私の勝手に身に付いた鼻歌奏法はコードとどういう関係にあるんだろうと研究中です.これは外国語の片言を先に覚えて文法を後から勉強するようなものです.
9thをよく使っているように思います.bひとつのFKeyでいきなり黒鍵ばかりのスケールを弾いてFに戻るとかっこいいのでこれも多用しているのですが,これはC7オルタードのスケールかなと,最近手に入れた指南書を読んでいます.

ちゃんとした曲は満足に弾けないのですが鼻歌ピアノは最高の楽しみです.
これが本当の音を楽しむですよと負け惜しみを言っているのですが.コード奏法を練習されている方,合間に是非このめちゃくちゃ奏法も試してみてください.
基本はKeyを決めたらそのスケールの音を適当にジャンと弾くのです.
お客様にどうやて弾いているのかと聞かれることがあります.すかさずピアノの上に置いてある「目からウロコの・・」を紹介して,まずは簡単なコード理論をと勧めるのです.
そして私の単純Jazz左手パターンをお教えするとこれも目からウロコなんで,そのうちにan弾手さんを見習ってHPで発表しようかと目論んでいるのですが,いつになるやら.

ペンションひまじ  黒田 寛
「コラム連載200回おめでとうございます」(瑞花さんからのメッセージ)

コラム連載200回おめでとうございます。

つい先日an弾手さんの黄色い本をみて弾きながらan弾手さんのコラムを読みBBSに書き込みをするようになったのはいつのころだったろうかと思い出していたところでした。

大人になってピアノを習いはじめて約1年たったころでしょうか
楽譜を使っての練習はすすんでいて指も結構動くようにはなってきてはいましたが 楽譜がないと弾けない。楽譜があっても初見ではちょっと・・。

私が想像している「ピアノが弾ける」という感覚とは少し違っていました。

どうしたら私が想像する「ピアノが弾ける」にたどりつけるのか

大人になってピアノの練習をはじめたお仲間がみつけられるのか・・・

そしてたどりついたのがan弾手さんのコラムでした。

コラムを読んでびっくりして感激してよーしこれだっと思いました。

そしてBBSにおじゃまするようになりました。

an弾手さんのようにはなかなか上達しませんが
これからもan弾手さんのコラムを楽しみに練習を重ねていきたいと思います。

願わくばBBSでもっとお仲間とおしゃべりができるといいなぁと思います。

これからもよろしくお願いします。

瑞 花
「200回記念によせて」(中川さんからのメッセージ)

「まだ何とか続いています。」以上で報告を終わってもよいような、この8カ月でした。この間、一体何をやってたのでしょうね?
”2007年特別企画”に参加させて頂いた時、「どうも発想を変えなければいけないように思います。...............(私にとっては)少なくとも、間違いなく弾くことを最高の目的とすることは、変えなければいけないでしょう。..........
(併し)上手に弾きたいと言う気持ちは、常に頭を擡げて来ますので、これとの葛藤は、これからも続くことになりそうです。...........」なんていってます。けど、何にも変わっていません。相変わらず間違ってばかり、「ボヤキピアノ」の毎日です。
今年の年末には、恒例の、そして私には地獄の発表会があります。先生の門下生が、2年に1度、参加して開かれるのですが、門下生と言ってもあちこちでピアノ教室を開いて居られる方も多く、私などの出して頂けるような会ではないのですが、大阪では、年寄りには、市営の交通機関のフリ−パス支給の特典がある所為でも無いでしょうが、「番外」として出させて頂いています。だから「脱線転覆」がすごく目立つし、連れもって失敗してくれる人もいませんので、ダメ−ジも大きいんです。前回の失敗の後は、「ピアノやめようか」と思ったし、その時an弾手さんに助けて頂いたので「まだ何とか続いています」。
でも、今のところは、平常心でいられる日が多いようです。発表会のことは考えずに、ピアノに向かう時間だけを楽しむ、そんな姿勢を持つように努力(?)しています。気持ちの奥にはアキラメが有るのかも知れません。必死になっても、手しても、どうせ当日は失敗するんだから、と。
といっても、ピアノの前に坐る時間は、2時間前後と、結構長い(私にとっては、です)です。勿論発表曲の練習が主ですが、何遍繰り返しても間違えるし、覚えられませんから、頭にきますし、嫌になってしまいます。今まででしたら、嫌がる気持ちをねじ伏せて、無理やり練習してたんですが、近頃は、どうせ当日は失敗するんだから、嫌な気持ちまで前倒しすること無いだろう、と手抜きすることにしています。時間つぶしに、keyを変えたり、コ−ドをいじったり、幸い私は「番外」出場で、曲目もクラシックでなくてもよいので、ポピュラ−曲を好き勝手にいじって遊んでいます。もっと弾き易く出来ないか、とか、もっとキレイなコ−ドの弾き方は無いか、とか、key変更の繋ぎの音は、どうしたら良いのかとか。といっても、基礎的な力さえなく、この1年、an弾手さんの本やメ−ルで教えて頂いた程度ですので、高が知れてます。併し面白いですね。今まで音楽など勉強したこともない私にも、ア
アダ、コウダと考える時間が持てるだけでも嬉しいことです。
こんな余裕、いつまで続きますかね?。
発表会が近ずいたら、きっと、間違いなく(上手に、ではなく)弾きたいと、焦るだろうし、楽しむ心も消えるだろうと思います。併し、2年前の今頃の気持ちと比べると、少しは違うように思われます。これからは、当日に向かっての気持ちの変化をも、楽しみながら(出来るかな?)、後、3カ月頑張ってみたいと思います。
発表会後のこと、これは来年のこと。鬼が笑うからやめときましょう。
「200回おめでとうございます」(マリコさんからのメッセージ)

乾杯〜!
皆を感動させ共感を呼ぶのはan弾手さんのその情熱、気持。
ずっと子供の頃のような気持そのままにピアノ共に。素敵ですね。

マリコ
「ピアノ奮戦記【200回】、誠におめでとうございます!」(チャールス豚さんからのメッセージ)

an弾手様

お久しぶりです。
ピアノ奮戦記【200回】、誠におめでとうございます!

すっかり「安談手様」になられましたね。
継続は力なりと言いますが、本当に頭が下がります。
5年間も続けられるなんて、心底ピアノに恋している方ならではですね。

「飲むピアノ」の話がありましたが、私は「想うピアノ」が好き。
引っ越したまま置いてきたピアノは、今 漆黒の闇の中、何を想っているのでしょう…。

どうぞ、これからもますます演奏に、執筆に、精を出してください。
きっと、認知症なんて恐れをなして近寄りもしません。(^o^)
どうぞ、世界一長寿のピアニストになってください!

チャールス豚より
「200回記念、おめでとうございます!」(ふぇるまーたさんからのメッセージ)

an弾手さま

An弾手さん、初めまして!最近知人にこのサイトを教えていただき、楽しく読ませていただいております。200回記念とのこと、本当におめでとうございます!これからもがんばってくださいね!

私は昔からクラシックをやっておりまして、譜面があればまぁ大抵の曲は弾けるのですが(あ、初見は苦手なので、時間かかりますが・・・笑)逆に楽譜がないと何もできないのです。母がピアノの教師をしておりまして、その関係で特に私が弾きたいと言ったわけではないのですが、幼い頃より曲を与えられ、それを当たり前のように練習していました。そんなわけで、「与えられたものを楽譜どおり弾く」という習慣がついてしまい、いわゆる「遊び弾き」というものを全くせずに大人になってしまいました。

現在中学校で音楽の授業を担当しているのですが、そのような私の音楽人生が如実に反映してしまい、何となく内容が「真面目すぎ」てしまうんですよね(笑)いや、もちろん真面目な部分も大切なんですけど、もっとなんというか「音で遊び」たいなぁと。そういう要素って大切ですよね。

男子生徒は今とてもギターに興味を持っているようで、コードのことを知りたがっているんですよね。これをうまく使わない手はないですよね!an弾手さんに教えていただいたことを参考にして、何か面白い授業をしようかと思案中です!
「連載200回、おめでとうございます」(3年2組担任改め1年1組担任さんからのメッセージ)

連載200回、おめでとうございます

そのうちの2回、3年2組担任として登場させていただき、
いい思い出ができました。本当にありがとうございました。

さてピアノは・・・・。
「お父さんのためのピアノ教室・体験的コード奏法超入門」
すら私にとっては難関で、最近ピアノから遠ざかり気味。
an弾手様、こんな私にカツを入れてやってください。
よろしくお願いいたします。

300回、400回、・・、1000回と連載のさらなるご発展を
心よりお祈り申し上げております。

3年2組担任改め1年1組担任
「連載200回おめでとうございます!」(きみさんからのメッセージ)

連載200回おめでとうございます!
ピアノと出会って、はや・・・何年でしたっけ?
音楽を通していろんな出会いと素敵な経験をなさっているan弾手さんの様子が
とても伝わってくるコラムですね!
これからもいい時間を!そしてますますのご活躍お祈りしています!!

きみ
「連載200回おめでとうございます。」(てびちさんからのメッセージ)

連載200回おめでとうございます。
100回頃からオンタイムでこのコラムを楽しみに読ませていただいてます。
ずっとピアノを弾きたいという気持ち(憧れ)はあったのですが。

an弾手さまの黄色い本に出合ったのがきっかけで、
自分もピアノを弾いてみる気になりました。
でも、本ばかり眺めててもピアノは弾けないし。
思い切って20回ローンでデジタルピアノを購入!
それから少しずつですが、
自分なりにピアノの音が鳴り始めました。

すごくキレイなお月さまがでてたり。
誰かのライブに行ったあととか。
猫が足元にすりよってきたり。
ものすごく早く目が醒めたり。
ほろ酔いでいい気分の時。

ポロロ〜ンと音を出してみたりしてしまいます。

ネットのなかでピアノやサックスやいろんな楽器を奏でる人に出会い。
セッションなんてまだまだムリですが。
誘ってもらったり。
彼らのライブを聴きにいったり。
こちらに遊びに来てくれたり。

これからもっと世界が広がりそうです。

an弾手さまの黄色い本のおかげです。

今後も連載楽しみにしています。
この秋に新しくでる本も楽しみです。

いつかここに集う方たちとピアノ発表会(弾きっこ)ができるとよいですね。

てびち
「連載200回とのことでおめでとうございます。」(清和物産館 館長さんからのメッセージ)

an弾手さま

日頃より、清和物産館のイベントにおきましては大変お世話になっております。
今回、連載200回とのことでおめでとうございます。

さて、これまでのイベントでan弾手さまにお願いしたのは

郷土料理館ピアノお披露目会 トークライブ (サプライズつき!)
清和高原冬野菜deフランス料理 ピアノ演奏(ハプニングつき!)
清和高原秋野菜deフランス料理 ピアノ演奏(コード奏法ミニ講座つき!)


どれも ピアノの音色のおかげで
食事が楽しくなったり。
ついつい口ずさんでみたくなったり。

窓からの景色や季節とあわせての選曲に
心穏やかな時間が流れていきました。

これからも色々お願いすることがあるかも知れませんが
その時はどうぞよろしくお願いいたします。

清和物産館
 特別号ページに戻る      ページTOPへ